小学生に「速く走るコツ」を教えよう!かけっこ教室を開催

2024/05/08(水)

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ボールを使って早く走るための身体の使い方を説明する山路コーチ

4月23日(火)、世田谷区京西小学校の2年生を対象に、本学健康福祉学群の藤田真平准教授と今年度から駅伝部の監督に就任した山路和紀監督が「かけっこ教室」を開催しました。
「かけっこ教室」には、健康福祉学群に所属する毛下大暉さん(4年)、中川乃々花さん(3年)、佐藤亘さん(3年)、荒木玖仁さん(3年)、阿部妃舞さん(2年)の学生5人が講師として参加しました。また、佐藤さんと荒木さんは駅伝部にも所属しています。授業は身体の使い方を中心に「どうしたら速く走れるのか」を一緒に考えながら「速く走れるコツ」を習得しました。

一緒にリズムをとりながら教える中川さん

藤田准教授の研究の一つである「走る」という動作は、人間が自然と行える動作ゆえに学校の授業では専門的に教わる機会がなかなかありません。「頑張っているのに速く走れない」ことは、子どもたちにとってやる気や自信、自己肯定感の低下につながりかねません。藤田准教授は、走ることが単純に楽しいと感じてもらうことで、将来の生涯スポーツへの参加を促すことができると考え、今回のかけっこ教室では「正しい走り方」を学ぶことで、「誰でも速く走れること」を実感してもらい、走ることの楽しさを伝えることを目的に開催されました。

準備体操を担当した毛下さん

参加した毛下さんは、「小学生の素直さに感動した。説明が全て理解できていなくても、お手本を見よう見まねで頑張ってくれる。教えていてとてもやりがいを感じた。準備体操を担当したが、山路コーチのように声の抑揚で注目を集めたり、子どもたちが楽しんで真似してくれるようにするなど、うまくコントロールができなかった。将来はクラブチームの指導者になることが夢なので、自分自身が余裕をもって楽しみながら教えられるように経験を積んでいきたい」と笑顔で話しました。

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