3月31日(日)、町田キャンパスの理化学館で「子どもサイエンス教室」が開催されました。快晴で初夏並の陽気となり、ようやくキャンパスの桜がほころび始めたなか、89組のご家族の予約があり、たくさんの子どもたちに来場していただきました。
桜美林大学では、経済産業省資源エネルギー庁のプロジェクト「エネルギー教育地域拠点大学」の指定を受け、2009年から2011年の3年間、小学校・中学校・高等学校などの教育関係者も参加した研究会の開催・教材の開発などにより、エネルギー環境教育プログラムの開発を行うとともに、地域の小・中学生を対象とした公開イベント等を実施しました。そして2011年度からは、エネルギー教育から理科・環境教育へと範囲を広げた小学生向けの公開イベントを毎年開催しています。
今回も子どもたちが実際に自分の目で見て、触って体験できるよう工夫した8つのプログラムを実施。教員だけでなく、38人もの在学生と卒業生がサポートしました。
(今回実施したプログラム)
・磁石のふしぎ
・空気で浮かそう
・化学と電気エネルギー
・化学実験はすごいんだぞ
・つぎつぎと色が変わる反応
・身近な生き物観察
・環境カードゲーム マイアース
・自転車発電に挑戦
子どもたちは、化学反応で溶液の色が変化する様子を見たり、様々な生物や植物を顕微鏡で観察したり、カードゲームをしながら環境の循環を理解したりと、学校の授業ではできないような体験に夢中で取り組んでいました。
当日参加した子どもたちからは「かがくも楽しいって思った」「自分がはかせになったみたい」「(中学に進学したら)今日知ったことを活かしてがんばりたい」、保護者からは「全てのプログラムが良く考えられていて、子どもたちは本当に楽しそうに参加していた」という感想がきかれました。
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