『暮らしながら、防災を』DANCHI Caravanに学生が参加

2023/03/24(金)

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3月11日(土)から12日(日)にかけて、町田山崎団地で「防災」をメインテーマとした地域参加型イベント「DANCHI Caravan」が行われ、本学からは大学祭実行委員会の学生が運営のサポートに携わり、芸術文化学群に所属する学生ら(林ゼミ、上田ゼミ、松岡ゼミ、はやおサークル、しっとりささみサークル)がイベントを盛り上げました。

DANCHI Caravanは、UR都市再生機構と団地の自治会・自主防災会、団地名店会が主催し、ワークショップやキャンプなどを通じて、災害に備える知識や心構えを楽しく身につけるイベントです。今年は、会場の団地の広場に30以上のブースが出展され、災害用備品の展示や防災に関する紙芝居の読み聞かせ、起震車体験などが行われました。

ビジュアル・アーツ専修の林秀紀ゼミでは、端材をつかったワークショップを開催しました。訪れた多くの家族連れが端材に色をつけたり、番号を描いたりしてオリジナルのモルックの用具を作成。隣の日本ユニバーサルモルック協会によるモルック体験ブースで、自分で作った用具を使ってモルックの体験を行いました。学生たちは参加した子どもたちと一緒に色を塗ったり、モルック体験の補助を行うなど、弾ける笑顔をみせていました。

はやおサークル(オールラウンド・アートサークル)は、防災×つながり×遊びをテーマにした、災害時に限られたスペースと物を使ってできる遊びのブースを担当しました。ブース内では学生が制作した作品を展示。しっとりささみサークル(アニメーションサークル)は、「防災に関わるアニメを描こう」のコーナーを担当し、被災時の色々な事を想像して絵やアニメの動画を作るワークショップを行いました。

11日(土)は、音楽専修の上田浩司ゼミでジャズ・ポピュラー演奏を研究している学生の演奏会を開催しました。学生のギターデュオとヴォーカルの心地よい音色で、ジャズ、ソウル、ポピュラーの演奏を披露しました。12日(日)は、同専修の松岡邦忠ゼミによる管楽アンサンブルの演奏。会場に集う方たちを音楽で楽しませました。

本学は今後も、町田山崎団地地域とのつながりを深めていきます

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