"How Did American Politics Go Crazy?" 提携校教員による特別講義を実施

2023/01/17(火)

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12月15日(木)、本学の海外提携校であり、グローバル・コミュニケーション学群生たちの留学先の一つでもあるアメリカ・ジョージア州にあるValdosta State University(バルドスタ州立大学 / VSU)からJames T. LaPlant教授が来校され、徳望館2階のGroup Discussion Roomにてグローバル・コミュニケーション学群生たちに向けて"How Did American Politics Go Crazy?"(アメリカの政治はいかにしておかしくなったのか?)と題した特別講義を行いました。

特別講義を行うValdosta State UniversityのJames T. LaPlant教授

今回の特別講義は、①英語圏の大学の授業の雰囲気を知ってもらい、今後の英語学習への動機付けとすること、②その言語が使われている社会について学ぶことにも重点を置いているプログラムとして、専門家が現在のアメリカの政治状況について英語で話すのを聞く機会を学生に提供すること、③英語で提供される専門科目を受講する動機付けを行うこと、④グローバル・コミュニケーション学群生の留学先の一つであるバルドスタ州立大学について知る機会を提供することを目的とし、グローバル・コミュニケーション学群1年生の学生たちが参加しました。

参加した学生たちは、特別講義を受講する前に、アメリカ政治に関する基本用語を学び、アメリカの政治について知っていることを話し合ったり、ゲスト講師に質問したいことを考えたりするなど、英語の学習スキルを他国の問題を理解するために活用し、視野を広げる良い機会となりました。

講義の中でLaPlant教授は、陰謀論、偽情報と誤情報、アメリカ政治・人々の二極化の3点を現在のアメリカ政治の問題として取り上げました。三権分立と連邦制がアメリカの政治制度の重要な構造であることなど、アメリカ政治にとっては重要なテーマでありながら、LaPlant教授が楽しくわかりやすい語り口でレクチャーしてくださいました。

参加した約30人の学生たちにとってアメリカ政治の基本を理解するよい機会となり、講義終了後、学生たちがLaPlant教授に質問をしたり、話しかけにいくなど積極的にコミュニケーションを図っていました。

また、講義終了後には、LaPlant教授とともに来校されたバルドスタ州立大学の英語プログラムのディレクターであるスターリング教授(Prof. David Starling)から、同大学への留学プログラムに興味を持つ学生への情報提供やアメリカ生活全般についての話をしてくださるなど、カジュアルな交流の場となりました。バルドスタ州立大学での3ヶ月の留学から帰ってきたばかりの学生たちも参加し、2023年春にバルドスタ州立大学などアメリカの大学に出発する学生たちにアドバイスをしていました。

帰国した学生たちは、バルドスタの先生方と町田で再会するのをとても楽しみにしており、その温かいやりとりから、バルドスタ州立大学における体験がいかに素晴らしいものであったかが窺えました。

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