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「ぶらり寺社めぐりの旅~御朱印の世界へようこそ~」金子ゼミが大学祭で企画展

2022/11/01(火)

  • リベラルアーツ学群
  • 教育・研究
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10月29~30日に行われた桜美林大学大学祭で、リベラルアーツ学群の金子ゼミ(博物館学専攻)が、「ぶらり寺社めぐりの旅~御朱印の世界へようこそ~」と題した企画展を行いました。

金子ゼミでは、2016年から毎年、ゼミ活動の一環として大学祭に出展し、博物館学に関する研究発表の展示を行っています。2020~21年は大学祭がオンライン開催となったためWeb展覧会として出展し、対面での実施は2年ぶりとなりました。

今年度のテーマは、現在ブームとなっている「御朱印」。自身も御朱印集めが趣味という小林彩奈さん(リベラルアーツ学群3年)の発案によるものです。

話し合いの結果、単に御朱印を展示するのではなく、御朱印という切り口から、神社やお寺のような身近な文化遺産について考えるきっかけにしようという趣旨で行うことになりました。
また、信仰的な意味合いが薄れスタンプラリーのような感覚になっていること、参拝客のマナーの悪さが社会問題化していることなど、必ずしも華やかな側面だけではないことにも触れることにしました。
さらに、御朱印巡りのおすすめコースを提案するために、ゼミ生たちは手分けして各地の寺社を巡り、その成果も展示に反映させました。

当日は、大学祭の会場を使って擬似的な御朱印巡りをしようと、写真部、美術部、陶芸部の協力を得て「御朱印巡り体験」も実施。それぞれの教室にオリジナル御朱印を置かせてもらい、特製の『御朱印体験帳』に貼っていくという企画です。

来場者は2日間で400人を超え、展示内容をまとめたパンフレットや御朱印体験帳がなくなるほど、多くの方々にご来場いただきました。

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