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7大学合同セミナー「21世紀の国際秩序」をテーマに最終報告 大中ゼミ

2022/10/24(月)

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瀬古和佳奈さん

リベラルアーツ学群の大中真ゼミは、2022年度七大学合同セミナー(青山学院大学、桜美林大学、都留文科大学、東洋英和女学院大学、獨協大学、法政大学、早稲田大学)に参加し、2022年4月から活動を続けてきました。

今年度のグランドテーマは「21世紀の国際秩序」と定め、地域班、歴史班、国際社会班の3つに各大学出身学生が入り混じって分かれ、さらにそれぞれ2つの発表グループに分割して合計6つのチームを編成し、毎月各大学持ち回りで全員集合して研究を深めてきました。

田口優希さん

2022年10月16日、早稲田大学において最終報告会を実施し、大中ゼミからはリベラルアーツ学群3年の瀬古和佳奈さんと、同じく3年の田口優希さんが発表を行いました。最終報告テーマは、地域班が「地域統合が21世紀型国際秩序に与える影響」と「ネパールの貧困─多角的格差と多様なアクターによる是正支援」、歴史班が「リベラリズム」と「リアリズム」、国際社会班が「国連安全保障理事会における拒否権の行使に関して─拒否権は本当に必要なのか」と「難民問題が21世紀型国際秩序に与える影響─ロヒンギャ難民問題から」と、各学生たちが役割分担して共同で研究してきた内容の集大成となりました。

6つのチームは最後に論文を提出し、それを冊子としてこれから刊行します。合同セミナーの活動を終えて瀬古さんは、「同じ年代の学生の思考の多様性」を最も強く感じたと言い、他大学の学生と対面で一つの論文を書き上げていく行為を「ぜひ、他の学生にも体験してほしい」と語ってくれました。また田口さんは、「全体の活動を振り返って、様々な考えを持つ人と話せたことが良い経験になったと思います」と感想を聞かせてくれました。

来年度も、桜美林大学から1人でも多くの学生が積極的に参加してくれることを願っています。

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