平教授が「日本ファクトチェックセンター」運営委員に就任

2022/10/06(木)

  • リベラルアーツ学群
  • お知らせ
  • 教育・研究
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

日本で初めての本格的なファクトチェック団体「日本ファクトチェックセンター(JFC)」の運営委員に、リベラルアーツ学群の平和博教授が就任しました。

「日本ファクトチェックセンター」は、インターネット上のフェイクニュース(偽情報・誤情報)が深刻化する中で、一般社団法人「セーファーインターネット協会(SIA)」(中山明会長)が、Google の慈善事業部門である Google .orgと、ヤフー株式会社の支援を受けて10月1日に設立しました。

編集長はジャーナリストの古田大輔氏が務め、運営ガイドラインの制定や運用状況の監督などを行うために運営委員会(委員長:曽我部真裕・京都大学大学院法学研究科教授)と監査委員会(委員長:宍戸常寿・東京大学大学院法学政治学研究科教授)が設置されています。平教授は他の5人の運営委員とともに、ファクトチェックの実施状況や効果などについて評価を行っていきます。

日本はファクトチェックの取り組みが遅れている、と指摘されてきました。各国のファクトチェック団体の連合組織「国際ファクトチェックネットワーク(International Fact-Checking Network、「IFCN」)」から認証を受けた団体も、日本国内にはありませんでした。このため「日本ファクトチェックセンター」はガバナンス体制を整えた初めての本格的なファクトチェック団体として、「国際ファクトチェックネットワーク」の認証を目指すことにしています。

関連リンク

報道

ページの先頭へ