日本人初!本学卒業生がNACADAの優秀アドバイザー賞を受賞

2022/07/22(金)

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修了生の島田敬久さん

このたび、本学大学院大学アドミニストレーション研究科を2010年3月に修了された島田敬久さん(在学時:テンプル大学ジャパンキャンパス アカデミック・アドバイジング・センター センター長、現立命館大学グローバル教養学部事務長補佐 兼 アカデミック・アドバイジング・ディレクター)が、アカデミック・アドバイジングの世界的な団体、NACADA: The Global Community for Academic Advisingが主催するNACADA Global Awards Program for Academic Advisingにおいて、日本人、そして日本の教育機関の教職員として初めてOutstanding Advising Administrator Certificate of Merit受賞者に選出されました(10月に授賞式出席予定)。

 

NACADAは1979年に設立され、現在は米国を中心にプエルトリコ、カナダなどを含め一万人を超える会員を擁するアカデミック・アドバイジング専門の職能団体です。

アカデミック・アドバイジングの普及と研究、会員相互のネットワーキングを目的にアドバイジング実践者のための研究大会や研修会およびワークショップの開催、論考集やアカデミック・アドバイジング実践のためのガイドブック出版などを行っています。

NACADA Global Awards for Academic Advisingは、アカデミック・アドバイジングに大きなインパクトを与えた個人および機関とその業績を称えるため毎年開催される表彰プログラムです。今回の受賞では、島田さんがこれまで数多くの教育機関においてセミナーやワークショップを開催し、高等教育関連の学会やフォーラムでも積極的に発表を行い、理論と実践法双方の観点から日本におけるアカデミック・アドバイジングの普及活動に力を入れてきた業績が高く評価されています。

島田敬久さん 受賞コメント

この度の受賞にあたり、桜美林大学大学院在学時代にお世話になった教職員の方々に心から感謝申し上げます。大学アドミニストレーション研究科での学びを抜きに私のキャリアを語ることはできません。前任校でフルタイムの仕事をしながら当時の通学課程を修了するのは決して容易ではありませんでしたが、知的好奇心を刺激する授業、学びたい・成長したいという意欲を受け止め支えてくださる先生方と職員の皆様、そして修了を目指しともに歩む仲間に出会えたことは大きな幸せであると今でも感じています。今回の受賞に慢心することなく、これからも国内のアカデミック・アドバイジング普及のため、勉強・研究・実践に全力を尽くすとともに、ネットワーキングにもこれまで以上に取り組んでまいります。

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