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社員の一員になったつもりで未来の食卓をデザインしよう~広告制作ビジネス×株式会社ビルボの取り組み①~

2022/04/20(水)

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今年度より株式会社ビルボ(以下、ビルボ)との連携による寄付講座『ビジネス演習(広告制作)』が始まりました。4月13日(水)、履修する学生10人が、来校したビルボの社員6人から企業理念や事業について、本演習で取り組む課題についてなど説明を受け理解を深めました。
この演習では、履修者が販促マーケティングプラン・デザインを行うビルボの仮想社員となり、同社の上役・先輩からの指示・アドバイスを受けながらクライアント企業に提案する企画を練り、具体的な広告物を制作します。ビルボのクライアントである総合小売業チェーン店の協力を得ながら、クライアントの課題解決を図ります。中でも「ファンマーケティング」に注目し、店舗の顧客をファンと位置づけ、中長期的に売上向上に寄与する提案をすること、広告物を制作することが課題です。

学生たちはクライアントの課題認識および課題設定から始め、実地調査の実施、データを踏まえた企画提案の検討と広告ビジュアルの作成およびその活用方法の検討を行います。クライアント企業へのプレゼンテーションを繰りかえし、その都度フィードバックを受けながら、企画内容を練り上げ、ビルボのデザイナーと調整しながら広告物を制作します。
この日は、クライアント企業の理念をはじめ、コロナ禍での現状や、クライアント店舗の特徴を理解し、「ファン(店舗の顧客)を増やすためにはどのようにしたら良いか」について3つのグループに分かれて話し合いました。各グループにビルボの社員1人がつき、「どのようなお店だったら行きたいと思うか」「価格が高くても行きたいと思うお店の特徴は何か」「店舗周辺に住む年齢層によっても戦略が変わってくるのではないか」など、時折社員の方に質問しながら話し合いました。

株式会社ビルボの深見さん

本寄付講座の総監督を務めるビルボの深見みちるさんは、「社会人になると様々な制約の中で物事を考えてしまう。学生の皆さんには自由な発想の中で、成功へと導く提案を行っていただきたい。考えてきたものが形になる体験は中々できないと思うので、その体験の中からさまざまなことを感じてもらえたら」と、これからの活動について学生に期待を寄せました。

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