芳沢教授による特別授業【学而事人と数学】

2020/12/16(水)

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本学リベラルアーツ学群の芳沢光雄教授による特別授業【学而事人と数学】の動画が公開されました。

これまでの教え子は、10大学の総勢1万5000人の学生と出前授業として訪れた全国約200校の小学校から高校までの生徒1万5000人。
たくさんの子どもたちに算数を教えてきてショックだったこと…
それは、【数学とは公式を暗記するものだと思っている人が多い】ということ。「“なぜこの定義になるのか”“なぜこの公式なのか”理解をするような教えをしてもらったのは初めて」と多くの生徒や学生に言われたそうです。またTIMSS(理科教育同行調査)によると、日本は国際的にみても数学が嫌いだったり、役に立たないと思っている子どもが多いことも明らかになっています。

芳沢教授は教員生活の中で、桜美林学園創立者である清水安三先生の『石ころの生涯』に感銘を受け、勉学は学而事人、学んで人に仕える事が大事であるという信念のもと、数学の解くプロセスを重視し、AIを役立てクリエイティブな発想を育むことに注力されています。

そこで今回、「数学の魅力と必要性を伝えたい!」という熱い気持ちを持つ芳沢教授が、分かりやすくためになる、そして面白い数学の動画を作成し、桜美林大学のYouTubeにて公開しました。

【学事事人と数学】
第0回 学而事人と数学
第1回 あみだくじの仕組み方
第2回 誕生日当てクイズ
第3回 数学マークシート問題の裏技

動画はイントロダクションを含め4つ。シリーズ化し続編も制作するか検討中です。これらは出前授業で出向いた先の生徒にも大人気だった内容ばかりです。身近なところに数学を応用する、新たな発見をぜひご覧ください。

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