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東京ひなたやまキャンパス2期工事起工式 演劇・音楽スタジオ棟(仮称)着工

2020/09/01(火)

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2期工事の建設地

8月31日(月)東京ひなたやまキャンパスで、2期工事の起工式が学校法人桜美林学園・桜美林大学および鹿島建設株式会社、株式会社一級建築士古橋建築事務所の関係者の出席のもと執り行われました。

東京ひなたやまキャンパスは、旧市立本町田中学校と同本町田西小学校の広大な跡地に建てられ、2期工事が完成すると延べ約2.4万㎡となる新キャンパス。2020年1月に完成した1期工事では啐啄館(教室棟、スタジオ棟、音楽棟)が整備され、2020年4月に芸術文化学群が町田キャンパスから移転しました。

(左から)古橋代表取締役、佐藤理事長、畑山学長、野村横浜支店長

2期工事では、啐啄館の南側にキャンパスの顔となる「演劇・音楽スタジオ棟(仮称)」を建設します。この建物は、ギャラリーに加え、能舞台も上演可能な演劇スタジオ(約150人収容可)、パイプオルガンが設置された音楽スタジオ(約400人収容可)が整備され、学生たちの実技や学びの成果の発表の場となります。さらには、近隣住民そして町田市民との交流を目的とした「ひなたやま交流プラザ」、地域との連携の窓口となる「ひなたやまテラス」も併設し、芸術文化学群の学びだけでなく、地域と共生しながら、芸術創造や地域との交流・発信の拠点を目指していきます。

起工式はキリスト教礼拝形式で進行。その中の「起工の儀」では、日本の伝統的な「鍬入れ」を古橋祐代表取締役(古橋建築事務所)、野村高男専務執行役員・横浜支店長(鹿島建設株式会社)、佐藤東洋士理事長・学園長(桜美林学園)、畑山浩昭学長(桜美林大学)が、4人そろって行いました。そして「聖書定礎」では、本学園の精神的基盤である聖書を、佐藤理事長と野村支店長によって地中に納め、工事の安全を祈願しました。

代表者挨拶をする佐藤理事長・学園長

代表者挨拶で、佐藤東洋士理事長・学園長は「コロナ禍によるこのような状況の中で、東京ひなたやまキャンパスはまだ本格的な稼働に至っていませんが、オンライン講義の配信や実技、集中講義などで活用され、芸術文化学群の新たな発展につながっていると思っています。このキャンパスは、もともと地域に貢献する場にしたいと考えていました。そこで、学生だけでなく、近隣住民そして町田市民の皆さまとの交流の場として、交流プラザ等の設置も予定しています。このキャンパスを大学の教育・研究の質の向上に資する場となるよう、安全に配慮して無事竣工できるようお願いします」と思いを話しました。

この2期工事による演劇・音楽スタジオ棟は2022年1月に竣工し、同年4月から利用開始となる予定です。

演劇・音楽スタジオ棟(仮称)の完成予想図。1階のエントランスを入ると「ひなたやま交流プラザ」となり、2階は音楽スタジオ。奥の建物が演劇スタジオ。

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