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国連創設75周年「75分の会話:軍縮、再考」GC学群の飛澤結海さんが世界平和に向けて歌とスピーチ

2020/08/07(金)

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8月5日(EDT/ニューヨーク)/8月6日(JST/東京)、国連本部の主催する国連75周年イニシアティブ(UN75)の一環として、国連アカデミックインパクト(UNAI)は、<75分の会話:軍縮、再考("75 Minutes of Conversation: Rethinking Disarmament")>と題したウェビナーを開催しました。8月6日は広島原爆の日、日本人にとって忘れてはならない日であり、平和の意義や軍縮について考えるのに相応しい日です。

本学学生の飛澤結海さん(グローバル・コミュニケーション学群4年)は、学生団体UNAI/ASPIRE Japanのリーダーとして、また、唯一の被爆国である日本の学生代表として、軍縮や世界平和、持続可能な開発(SDGs)についてスピーチを行いました。また、スピーチに先立つオープニングセレモニーでは、同じく本学学生の大井理歌さん(グローバル・コミュニケーション学群4年)によるピアノ演奏とともに、平和ソングの象徴である一青窈さんのハナミズキを歌いました。

オープニングセレモニーの後、包括的核実験禁止条約(CTBT)機構準備委員会のラッシーナ・ゼルボ事務局長、マリア・フェルナンダ・エスピノサ第73回国連総会議長、フアン・カルロス・サインスーボルゴ国連平和大学(コスタリカ)学長らのスピーチが行われ、核軍縮や平和構築等について意見が出されました。UNAI事務局長のラム・ダモダラン氏は、これらのスピーチの総括として、平和教育の意義とその重要性を指摘しました。その後の質疑応答では、飛澤さんをはじめとするスピーカーに対する様々な質問がなされ、活発な議論を経て閉会となりました。

日本に原爆が投下された日から75年。今もなお原爆症などの被害は続いています。決して同じ事を繰り返さぬように、そしてこの惨劇を忘れず、風化をさせてはならないことを改めて世界で認識をする時間でした。

Aspire Japan 代表 飛澤結海さんのコメント:

昨今のコロナウィルスの影響により、「75分の会話:軍縮、再考」は、オンラインによって行われ、私は大学の荊冠堂チャペルから平和の歌を歌い、スピーチを行いました。その場に、日本の学生代表として携わる事ができ光栄でした。このイベントが、世界平和と軍縮に向けた最初の大きな1歩となる事を願っています。そしてAspire Japanの代表として、持続可能な発展と世界平和のために、教育や学習活動を通じ、これからも貢献したいと思っています。

-参加した桜美林大学の学生達-

【UNAI ASPIRE Japanの参加者】
- 飛澤 結海(ASPIRE Japan代表、GC学群 4年)
- 大井 理歌(ASPIRE Korea/Japanプロジェクトディレクター、GC学群 4年)

また、GC学群の山崎慎一助教(UNAI ASPIRE Japanチーフ コーディネーター)も担当責任者として参加しました。

*¹ UNAI ASPIRE Japanは、桜美林大学が “Hub University(世界の拠点校)” として参加している “UNAI (United Nations Academic Impact: 国連アカデミックインパクト。国連と世界の高等教育機関の連携促進を主たる目的とした国連広報局のプログラム)” を母体とした国際的な学生組織 “UNAI ASPIRE (Action by Students to Promote Innovation and Reform through Education) ” の日本支部です。UNAI ASPIREでは、UNAIが定めた教育に関わる10原則を推進・実現すべく様々な活動を行っており、UNAI ASPIRE Japanも多種多様な活動を行っています。

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