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パフォーミングアーツ上演から芸術表現の新たな可能性を探る

2020/08/04(火)

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左から畑山浩昭学長、工藤千尋さん、能祖將夫教授

桜美林大学が市民と学生とプロのアーティストで創る舞台「群読音楽劇 銀河鉄道の夜2019」が、一般財団法人児童健全育成推進財団の令和2年度「児童福祉文化賞」を受賞し、盾と賞状が届きました。

7月31日(金)、東京ひなたやまキャンパスを訪れた畑山浩昭学長は、盾と賞状を脚本・演出を務める芸術文化学群の能祖將夫教授へ手渡し、そして昨年度主役ジョバンニ役を務めた卒業生の工藤千尋さんと3名で記念撮影を行いました。

盾と賞状は東京ひなたやまキャンパスに展示される予定です。

群読音楽劇「銀河鉄道の夜」は、毎年演劇・ダンス専修の学生が中心となって制作し、OPAL*として上演されていますが、今年度は新型コロナウイルスの影響により、例年通りの上演はできません。「銀河鉄道の夜」だけでなく、パフォーミングアーツの発表の場はほぼなくなっているのが現状です。そのような中、オンラインでは学生による自発的で、創意工夫を凝らした取組もみられます。

畑山学長は、この厳しい状況下でのオンライン技術を活用した上演や展示の新しいかたちや芸術表現の可能性について、次のように将来への期待を語りました。

「最近は、箱の中(劇場やステージ)のパフォーマンスのみならず、オンライン上で制作したコンテンツをダイレクトに発信する動きも出てきており、オンラインの技術がパフォーミング・アーツのプロダクション、パブリケーション、パフォーマンスに与える可能性について注目しています。実際に教育現場で試行錯誤している先生方のお知恵を頂きながら、新しいプロジェクトを起こして、芸術文化学群やパフォーミング・アーツ・インスティテュートの学生の諸活動を支援していきたいと考えています」

*OPAL(桜美林大学パフォーミングアーツレッスンズ)とは、桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修が授業の一環としてプロデュースし、その芸術教育の成果を地域の方をはじめ広く一般のお客さまにも披露する舞台公演です。

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