新宿ビジネスプランコンテストで優秀賞を受賞

2020/01/29(水)

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満席の会場で丁寧なプレゼンをする宮内さん

新宿区と東京商工会議所・新宿支部共催による「U35新宿ビジネスプランコンテスト」で、ビジネスマネジメント学群の学生4人が優秀賞を受賞しました。

このコンテストは、35歳以下の区内在住・在勤・在学および区内企業者を対象とし、優れたビジネスプランの表彰だけでなく、事業化に向けた支援も行うものです。

出場したのは、鈴木勝博ゼミに所属する宮内零斗さん、難波宣成さん、石原稜平さん、山下勝稔さん(全て3年)によるグループ。2回の選抜審査を通り、起業経験のある社会人らとともに、6人のファイナリストとして最終審査に臨みました。

左から石原さん、難波さん、宮内さん、山下さん

最終審査は、1月28日(火)に行われたファイナルイベント「JUNM UP!!」で行われ、宮内さんが満席の会場で「介護服リメイクのアイデア共有サイト運営」をプレゼン。体の不自由な方やその保護者の方が持つ服に対する悩みを解消し、より生活を豊かにするアイデアを提案しました。授賞式では、審査委員の竹内孝明さんは「現場をきちんと観察してニーズを体感した上での着眼点の良さ、コミュニティーをつくり発展させていくビジネスの展開の仕方に可能性を感じた」と受賞理由をコメントしました。

実際に特別支援学校や介護施設で50人以上の人にインタビューを重ねたと話す山下さんは、「肢体不自由者のための服の選択肢が少なく、保護者が障害に合わせて着る服をリメイクしている現状を知り、このアイデアを思いついた」と話します。「インタビューでは先生に何度もだめ出しをされた」と苦労を振り返りながらも、「これからもじっくり取り組んで行き、事業としての形にできれば」と抱負を語りました。

■審査結果
1.最優秀賞
  武藤高史さん(カイテク株式会社)「介護ワークシェア「カイスケ」」
2.優秀賞
  宮内さん、難波さん、石原さん、山下さん「介護服リメイクのアイデア共有サイト運営」
3.審査委員特別賞およびJUMP UP!!賞
  鶴嶋史哉さん(慶応義塾大学医学部)「STDetector」

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