「群読音楽劇 銀河鉄道の夜2019」が児童福祉文化財に指定

2019/11/01(金)

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「群読音楽劇 銀河鉄道の夜2019」の一場面

桜美林大学が市民と学生とプロのアーティストで創る舞台「群読音楽劇 銀河鉄道の夜2019」が、厚生労働省の児童福祉文化財に指定されました。児童福祉文化財は、厚生労働省社会保障審議会が、子どもたちの健やかな育ちに役立てて欲しい作品として、子どもや家族、指導者向けに優れた作品を推薦する制度。毎年、出版物、舞台芸術、映画・メディアなどの分野から選ばれます。

「群読音楽劇 銀河鉄道の夜」は、2007年の初演から毎夏の恒例企画としてロングラン上演を続ける作品で、学生と市民とプロのアーティストが創り上げます。オーディションで選ばれたさまざまな世代の方々の声、演技、歌、ダンス、そして生演奏の音楽の多彩な響きが、宮沢賢治の祈りを“今”に浮かび上がらせる独創的な舞台です。2016年3月には台湾でも公演し、大勢の観客から拍手喝采を浴びました。

初演から脚本・演出を務める芸術文化学群の能祖將夫教授は、「本学にとって大変栄誉なことで、今まで拘わってくださった全てのキャスト、スタッフのおかげです。これを契機に小学生や中学生など幅広い世代にも是非観て欲しいですね」と話しています。

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