LCCの躍進と日本の航空業界について 丹治隆教授が執筆

2019/10/23(水)

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丹治 隆 教授

ビジネスマネジメント学群アビエーションマネジメント学類の丹治隆教授は、「どこに向かう日本の翼---LCCが救世主となるのか---」を出版しました。
 
21世紀に入ってからの世界の航空業界では、以前には全く予想もできなかった大激変ともいうべき状況が短期間に発生しており、この変化はまだまだ続く様相を呈しています。世界各国や航空会社もこれら変化に対してタイムリーに対応できなければ生き残りが難しい時代に突入しています。

この本は、特にLCC(ローコストキャリア)の躍進とアジア・中東などの新興国の急速な成長によりもたらされたパラダイム・シフトについて、多くの図表を用いてわかりやすく説明、分析をしています。またこの激変の中で低迷を余儀なくされた日本の航空市場・業界について分析し、日本の今後の航空政策はどうあるべきかについて様々な提言をしています。さらに最近話題になっている長距離線LCCについて、その可能性と課題について論じています。

丹治教授は「航空関連を専攻する学生だけでなく、観光や国際ビジネスなどを専攻する幅広い学生層に興味を持って読んで頂ける内容になっている」と話しています。

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