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UNAI ASPIRE Japan所属学生が高校生向けにSDGsワークショップを開催

2019/08/21(水)

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8月6~7日にかけ、14人の高校生とUNAI ASPIRE Japan*¹に所属する15人の本学学生による「SDGs(Sustainable Development Goals, 持続可能な開発目標)ワークショップ」を開催しました。このワークショップは、本学が取り組む高校生支援プロジェクト「ディスカバ!」の中の1つのプログラムとして実施されたものです。

参加する高校生の興味関心について事前にアンケートを取り、それに基づき高校生と大学生からなる6つのグループを作成し、1日目は主にディスカッション、2日目はプレゼンテーションの準備と実施を行いました。各グループが対象としたゴールは、「Goal 1:貧困をなくそう」「Goal 2:飢餓をゼロに」「Goal 3:すべての人に健康と福祉を」「Goal 4:質の高い教育をみんなに」「Goal 10:人や国の不平等をなくそう」です。

このSDGsワークショップは、グローバル・コミュニケーション学群2年の太田美風さんが最初から企画を作り上げ、UNAI ASPIRE Japanに所属する本学学生によって実施及び運営されたものです。その中で、SDGsについて理解を深めるだけでなく、大学で学ぶために必要な力として、相手に自分の考えを伝え、理解や共感を得られるようになる「発信力」を身に着けられるようにする目的をもって実施しました。高校生は、自分の意見や考えをグループ内に伝え、大学生は高校生の議論のサポート役に徹し、高校生の発信力を高めるようにグループワークに関わっていました。

2日目のプレゼンテーションでは、過去にASPIRE Japanに所属し、現在は環境計画研究所の調査研究部において、世界各国の環境政策の分析や、様々な環境系国際会議に参加をしているマルティネス・リベラ・リリアナ氏による評価も行われ、高校生は緊張感を持ちつつも、SDGsの各ゴールに関する問題解決案の発表をしていました。

【UNAI ASPIRE Japanの参加者】
- 太田 美風(GC学群 2年、企画代表者)
- 堀江 栞菜(GC学群 4年)
- 大井 理歌(GC学群 3年)
- 加藤 晶(GC学群 3年、動画制作者)
- 澁澤 萌(GC学群 3年)
- 土屋 勇太(GC学群 3年)
- 飛澤 結海(GC学群 3年)
- 森川 意崇(LA学群 3年)
- 青木 心吾(GC学群 2年)
- Almohitheef Abdulmalik Ibrahim S(GC学群 2年)
- 市村 成未(GC学群 2年)
- 斎藤 駿太朗(GC学群 2年)
- 疋田 亮平(GC学群 2年)
- 平木 芽衣(GC学群 2年)
- 井口 恵登(GC学群 1年)

以上の15人の本学学生に加え、プレゼンテーション評価者として、マルティネス・リベラ・リリアナ氏(環境教育研究所)が参加し、全体のコーディネーターとして、UNAI ASPIRE Japanチーフコーディネーターの山崎慎一も参加しました。

*¹ UNAI ASPIRE Japanは、桜美林大学が “Hub University(世界の拠点校)” として参加している “UNAI (United Nations Academic Impact: 国連アカデミックインパクト。国連と世界の高等教育機関の連携促進を主たる目的とした国連広報局のプログラム)” を母体とした国際的な学生組織 “UNAI ASPIRE (Action by Students to Promote Innovation and Reform through Education) ” の日本支部です。UNAI ASPIREでは、UNAIが定めた教育に関わる10原則を推進・実現すべく様々な活動を行っており、UNAI ASPIRE Japanも多種多様な活動を行っています。

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