BM学群生が観光で日本を元気にするプランを提案 「2018年度 第8回学生観光論文コンテスト」

桜美林大学ビジネスマネジメント学群の百花朗生(ひゃっか あきお)さんと須藤正美さん(渡邉ゼミ、共に現4年生)がチームを組み、｢2018年度 第8回学生観光論文コンテスト｣に応募。全国の大学･短大(41校)･専門学校(2校)より集まった94編の論文の中から、最終選考7編に選ばれました。一般財団法人日本ホテル教育センターが主催するこのコンテストは、毎年、観光で日本を元気にする提案を、全国の大学・短大・専門学校から募っています。

2人は、『大学MICE教育の課題～世界に負けないMICE人材育成の在り方』と題し、日本の大学におけるMICE教育の現状を分析。これからのMICE人材育成には大学でのMICE教育が重要であると考え、各大学でのMICE事業に精通した専門家による講義の実施や、国が主体となったMICE教育方針の作成などの必要性を提言しました。

惜しくも賞は逃したものの、「先行研究が少ない『大学におけるMICE教育の課題』というテーマに対し、調査や執筆作業を通して、MICEを多面的に学ぶことができた」という百花さん。須藤さんは、「今後は旅行業界でMICEに携わり、プロフェッショナルとして活躍できるよう邁進します」と話しました。