
4月13日(土)、四谷(千駄ヶ谷)キャンパスにて、老年学研究科同窓会総会&イベントが行われました。行事には、昨年の同窓会設立時を上回る約100人の在校生、卒業生、教員が参加し、白澤政和先生の退任記念講演、修了生によるシンポジウム、同窓会総会、そして研究成果を発表するポスターセッションなどが行われました。
冒頭の挨拶において、同窓会の柴喜崇会長は、「参加者が前年度よりも増加しており、老年学への関心の高まりを感じている。今後も会員の経験交流と老年学に関する知識や理論の蓄積と普及を図っていきたい」と意気込みを語りました。

白澤政和先生の退任記念講演では、「私の研究・教育の軌跡と今後のテーマ‐わたしの履歴書をもとに‐」というタイトルで、実践現場の中で自身の研究をどのように作り上げていったかについて講演をしました。

シンポジウムでは、ビジネスの分野で活躍する3人の修了生が、「老年学をビジネスにどう活かすか」というテーマに沿って事例発表を行い、各々の経験を出席者と共有しました。
続いて、初めての老年学研究科 同窓会総会を開催し、2018年度の活動・会計報告、そして2019年度の活動方針・予算案が承認されました。

以上の企画と並行して、現役教員・元教員のゼミ生により研究・実践の成果を発表するポスターセッションが開催されました。そこでは、在校生、修了生を始めとする参加者の間で積極的に経験・情報交換が図られていました。
引き続き、老年学研究科の同窓会活動へのご支援をよろしくお願いします。
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