それぞれの未来に向けて出発〜2018年度桜美林大学学位授与式

2019/03/19(火)

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3月18日(月)、2018年度桜美林大学学位授与式が東京国際フォーラムで行われました。今年度も施設改修工事による使用ホールの変更に伴い、午前(リベラルアーツ学群)・午後(総合文化学群・芸術文化学群、ビジネスマネジメント学群、健康福祉学群、大学院)の二部制にて執り行われ、学士課程・1880人、修士/博士前期課程・89人、博士後期課程・5人の合計1974人に学位が授与されました。

式辞を述べる畑山浩昭学長

式はキリスト教形式で進行し、桜美林オーケストラの生演奏やクワイヤーの歌声が華を添えました。畑山浩昭学長は、式辞の中で卒業生に"true to yourself"(自分に正直であること)という言葉を贈り、「自分の頭で考えて、自分の言葉で理解して、自分自身が納得した上で、その時に出せる自分の最大限の判断を信じて、行動することが大事だと思います。望みを失わないこと、諦めないこと、人のために尽くすことが最終的には豊かな人生につながると信じて、自分なりの学而事人を実践して欲しい」と話しました。

学長賞の西宮亮さん

学業やスポーツの分野で秀でた学生には功労者表彰が行われました。学長賞を受賞したのは、国際民間航空条約機構の航空英語能力証明「ICAO Level 6」を本学の学生で初めて取得した西宮亮さん(ビジネスマネジメント学群フライト・オペレーションコース)。国際線のパイロットを目指す西宮さんは、「これまでは自分の技量を高めるために努力をしてきました。今後はお客さまのために頑張りたい」と力強く答えてくれました。

スポーツ功労賞の女子バレー部

【その他表彰者(敬称略)】
■学業優秀賞
 下鳥真人(LA学群)、加藤渚(芸術文化学群)
 山本亜子(BM学群)、加藤勇也(健康福祉学群)
■スポーツ功労賞
・弓道部男子(全日本学生弓道選手権大会 男子団体準優勝)
 木皿大泰、阿久津敬大、市川洸太郎、小林俊介、佐藤孝亮、髙津翔
 髙柳昴平、辻健太郎
・弓道部女子(全日本学生弓道選手権大会 女子団体優勝)
 庄司朱里、近藤みなみ
・女子バレーボール部(春季関東大学2部リーグ戦優勝 1部リーグ昇格)
 露木ありさ、青谷美佳、井藤みなみ、大久保舞、筒井明莉
 松村愛結美、龍至玲奈、小林禎、中丸晴加、宮本叶未
・陸上競技部(箱根駅伝・学生連合チーム選出、往路3区完走)  田部幹也

左から田中義郎特命副学長、佐藤東洋士理事長・学園長、Kakha Shengelia氏、畑山浩昭学長

午後には、世界大学総長協会(IAUP)会長でジョージア国コーカサス大学学長のKakha Shengelia氏に名誉学位が授与されました。永年、佐藤東洋士理事長・学園長と親交のあるKakha氏。IAUP会長としての活動は、世界の大学のリーダーとネットワークを醸成し、大学教育の価値の共有化が、世界平和と国際協力促進の実現に有効であることを証明しました。授与後、スピーチを行ったKakha氏は「世界中の友人や仲間に手を差し伸べることを決して恐れないでください。より良い明日をつくるために共に歩んでいきましょう」と学生にメッセージを送りました。

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