生態系の変化や植物の構造、環境問題など幅広く発表　理科系研究室 卒研･卒論発表会

1月30日(水)、リベラルアーツ学群の理科の8研究室合同で卒業研究・卒業論文の発表会が開催されました。朝の9時すぎから17時まで、質疑応答も含め、白熱した議論が交わされました。

学生の皆さんが取り組む研究のスタイルも様々です。これまで世界で誰も試したことがなかったこと(地域の災害史の編纂、生態系の変化など)、知らなかったこと(植物の構造など)を、手と頭で実験的に取り組んだ学生もいました。既に知られていること(気象・天文観測データ、浄水の仕組みや環境に関する問題など)であっても、分析・解析を通じて、それが正しいかどうかを自分で確かめたり、新たな問題点を見出したりしていました。

教員からは、「研究と発表を通じて得た貴重な体験を、大切に思って、これからの人生の中での自信にしてほしい」と講評が寄せられていました。