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韓国・漢陽大学・高齢社会研究所と大学院老年学研究科が合同で研究交流会を開催

2018/12/03(月)

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漢陽大学高齢社会研究所を出迎える本学老年学研究科教授陣

11月29日に韓国・漢陽大学の高齢社会研究所の研究者が来日し、本学大学院老年学研究科の教員と研究交流会を開催した。会場は四谷キャンパスであった。韓国からは、副学長のSung教授、研究所長のLee教授ら7名が、本学からは、副学長の長田教授、研究科長の杉澤教授、老年学総合研究所長の鈴木教授ら7名の教員が参加した。

今回の交流会は両校にとって最初の試みであったことから、まずはお互いの活動を紹介し合い、相互理解を深めるという目的で行われた。日本側は、介護サービスシステムの現状と課題(報告者:白澤教授)、高齢者就労の現状と課題(同:渡辺教授)、地域における認知症予防を始めとした介護予防の可能性(同:鈴木教授)、高齢者における健康格差(同:杉澤教授)、といった内容で話題提供を行った。

高齢社会研究所について説明する漢陽大学Sung副学長

韓国側からは、高齢化の動向とそれに伴う社会経済的な課題(同:Lee教授)、高齢者における食と栄養に関する課題(同:Om教授)、高齢者にやさしい都市に関する研究動向(同:Song教授)、スポーツサイエンスの現状(Kim教授)に関する話題が提供された。

交流会では、発表について質問・コメントが相次いで出され、活発な研究交流の機会となった。今後の方向性として、できるならば共同で研究ができるようテーマを限定した交流会を開催することを確認し、閉会となった。

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