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丸池納准教授が平成30年度文化庁映画賞 映画功労部門(映画撮影分野)を受賞

2018/10/25(木)

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この度、芸術文化学群の丸池納准教授が平成30年度文化庁映画賞 映画功労部門(映画撮影分野)を受賞することが決定致しました。

文化庁では、我が国の映画芸術の向上とその発展に質するため、文化庁映画賞として、優れた文化記録映画作品(文化記録映画部門)及び永年にわたり日本映画を支えてきた人物(映画功労部門)に対する顕彰を実施しています。

丸池准教授は、日活撮影所撮影部に入社して腕を磨いた後、フリーとなり、『ウホッホ探検隊』で撮影監督デビュー。以後、日中合作映画『さくらんぼ-母ときた道』や『ミッドナイト・バス』、来年2月公開予定『よあけの焚き火』など多くの映画を担当して、作品の完成度を高めることに寄与してきました。また、平成19年より本学で教鞭を執るなど、新しい才能を育てることに力を注いできた功績が評価され、「映画賞」受賞の運びとなりました。

受賞に際して、丸池准教授は「これまでの業績を評価して頂き、大変光栄に思っています。40年以上続けてきたことをこれからも変わらず続けていくことで、新たな境地を目指していきたいと思います。大学で映画を教えることは難しく、自分の課題でもあります。学生には、ファインダーを通して、画をつくる“喜び”を伝えてきました。まず、キャメラをまわす感動を味わって欲しい。技術はそれから学んでいけると思っています。これからも、学生に“美意識”を伝えていきたいです」と話しています。

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