日台の学生たちがお互いの大学を訪問し相互交流活動を実施

2018/10/10(水)

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ASPIRE@STU Study Camp初日を終えて

去る8月8日(水)から10日(金)にかけ、台湾・高雄に位置する樹徳科技大学 (Shu-Te University) を会場に、UNAI ASPIRE Japan*1と樹徳科技大学の共同企画による合同セッション “ASPIRE@STU Study Camp”*2が開催されました。日本からはUNAI ASPIRE Japanに所属する学生たち15人が、台湾側からは樹徳科技大学の学生たち16人が、それぞれ同セッションに参加し、現地スタディツアーやディスカッションを行いました。

SHU-TE University Students Organization Leaders International Exchangeでの学生間国際交流を終えて

そして、10月1日(月)から7日(日)までの1週間(帰国日を含む)、樹徳科技大学企画による歴訪型国際交流イベント “SHU-TE University Students Organization Leaders International Exchange” が日本国内で開催され、初日となる1日(月)には樹徳科技大学の学生たちが桜美林大学を訪問し、学生間国際交流を実施しました。今回の訪問並びに学生間国際交流は、前述のASPIRE@STU Study Campに呼応する形で企画されたもので、今後、UNAI ASPIRE Japanと樹徳科技大学そして同大学所属学生との更なる交流と関係発展が期待されます。

【ASPIRE@STU Study Campについて】

本合同セッションでは、日台の学生たちの親睦を深める交流活動だけでなく、「日本と台湾、両者の関係性がどのように構築されてきたか」「またその関係性を今後どのように発展させていけるか」などの問題提起を念頭に置いた現地スタディツアー(高雄舊火車站 願景館、高雄市立高雄高級中學、高雄武德殿、高雄歷史博物館)やディスカッションも実施され、参加者たちはセッションを通して得た感想・積み上げた意見を積極的に交換していました。

最終日にはセッションに参加していた学生と教職員(補佐役として参加)から同様のセッションを再度開催することを望む声が多数上がり、「より長期間のセッションにしたい」「今度は日本側でホストしたい」等々、次回のセッション開催に向けた議論が早くも行われていました。

旧高雄駅展示館

現地スタディツアーの風景: 高雄舊火車站 願景館(旧高雄駅展示館)にて

高雄歷史博物館

現地スタディツアーの風景: 高雄歷史博物館にて

議論の風景

発表の風景

合同セッション終了に際して:
嚴大國 樹徳科技大学 副学長(左)・山崎慎一 桜美林大学 助教(右)

<ASPIRE@STU Study Campに参加したUNAI ASPIRE Japanメンバー>
桜美林大学より以下10人
- 雨宮 献治(GC学群3年)
- 植木 梨花(GC学群 2年)
- 太田 美風(GC学群 1年)
- 落合 翔子(GC学群 2年)
- 北澤 修一郎(GC学群 2年)
- 澁澤 萌(GC学群 2年)
- 飛澤 結海(GC学群 2年)
- 平木 芽衣(GC学群 1年)
- 堀江 栞菜(GC学群 3年)
- 屋宜 花恋(GC学群 2年)

他、麗澤大学より3人、創価大学より2人、計15人がUNAI ASPIRE Japan代表団として参加。その他、山崎 慎一(GC学群助教 兼UNAI ASPIRE Japanチーフ コーディネーター)、小笠原 惇也(総合研究機構助手 兼UNAI ASPIRE Japanコーディネーター)、宮里 翔大(桜美林大学大学院 博士課程2年生)が担当責任者として引率・参加。

【SHU-TE University Students Organization Leaders International Exchangeについて】

本イベントは、文化的背景の異なる学生たちとの交流を通し、学生自身の国際的な視野・物の見方を拡大させることなどを目的として企画されており、一週間を通して各所を歴訪し交流を行います。今回は関東圏の高等教育機関を回っており、初日には桜美林大学 町田キャンパスを訪問。2日目には本学も加盟する日本私立大学協会を、3日目には桜美林大学と同様UNAI ASPIRE Japanの支部が設置されている麗澤大学を訪問しています。

<本学での学生間国際交流に参加したUNAI ASPIRE J. F. Oberlinメンバー>
- 雨宮 献治(GC学群3年)
- 市村 成美(GC学群1年)
- 太田 美風(GC学群1年)
- 堀江 栞菜(GC学群3年)
- 屋宜 花恋(GC学群2年)

その他、山崎 慎一(GC学群助教 兼UNAI ASPIRE Japanチーフ コーディネーター)、小笠原 惇也(総合研究機構助手 兼UNAI ASPIRE Japanコーディネーター)が担当責任者として参加。

*1 UNAI ASPIRE Japanは、桜美林大学が “Hub University(世界の拠点校)” として参加している “UNAI (United Nations Academic Impact: 国連アカデミックインパクト。国連と世界の高等教育機関の連携促進を主たる目的とした国連広報局のプログラム)” を母体とした国際的な学生組織 “UNAI ASPIRE (Action by Students to Promote Innovation and Reform through Education) ” の日本支部です。UNAI ASPIREでは、UNAIが定めた教育に関わる10原則を推進・実現すべく様々な活動を行っており、UNAI ASPIRE Japanも多種多様な活動を行っています。

*2 ASPIRE@STU Study Campは、日本私立大学協会と台湾の財団法人高等教育国際合作基金会(FICHET : Foundation for International Cooperation In Higher Education of Taiwan)間で結ばれた包括協定によって構築された関係性を基盤に企画されたものです。

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