• HOME
  • ニュース
  • 2018年度
  • 老年学研究科の白澤政和教授が日本認知症ケア学会・読売認知症ケア賞「功労賞」を受賞

老年学研究科の白澤政和教授が日本認知症ケア学会・読売認知症ケア賞「功労賞」を受賞

2018/07/20(金)

  • 大学院
  • 学而事人
  • 教育・研究
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
授賞スピーチを行う白澤政和教授

6月16日、新潟県新潟市の朱鷺メッセで行われた第14回「日本認知症ケア学会・読売認知症ケア賞」の授賞式において、老年学研究科の白澤政和教授が「功労賞」を受賞しました。

一般社団法人日本認知症ケア学会は、読売新聞社の特別後援およびエーザイ㈱の協賛を得て、より質の高い認知症ケアの実現に取り組んでいる個人・団体・グループに対して、その努力と貢献を讃えるために「日本認知症ケア学会・読売認知症ケア賞」を設けております。その中でも「功労賞」は、認知症ケアの現場において長年にわたり,認知症の人がもてる能力を最大限に発揮できるように援助し,その自立と質の向上に努力・貢献をしてきた方(グループ、団体等を含む)に授与されます。

この度、白澤教授は、長年ケアマネジメント研究に取り組み、認知症の人の生活支援に有用な実践方法を普及させたこと、認知症の人が本来持つ能力を引き出すことが可能になり、認知症ケアに専門性と多様性を加えたことが評価され、「功労賞」受賞の運びとなりました。

受賞に際して、白澤教授は「30年以上続けてきたケアマネジメント研究を評価していただき、感無量です。介護保険制度や障害者制度にケアマネジメントを導入するうえで貢献できたことは、桜美林大学の信条である「学而事人」に少しは近づくことができたと思っています。また、今回の認知症の人へのケアマネジメントへの寄与ということで、受賞に合わせて刊行した『認知症のある人へのケアプラン作成のポイント』(ワールドプランニング)でもって、今回の賞に対する私なりのメッセージを出すことができました。」と述べました。

ページの先頭へ