日中平和友好条約締結40周年 北京大学書道展が行われました

2018/07/02(月)

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6月29日、プラネット淵野辺キャンパスで北京大学書道展が開催されました。同展は日中平和友好条約締結40周年を記念した文化交流の一環で、北京大学校友書画協会に所属する会員約600人の作品の中から優れた作品約35点と、本学名誉教授の高橋静豪先生と桜美林大学孔子学院講師の和中簡堂先生の作品が展示されました。

あいさつをする佐藤理事長

この日は、北京大学元常務副校長で本学名誉教授の呉志攀教授をはじめ、北京大学校友書画協会会長など関係者が北京から来日。佐藤理事長は「ようこそおいで下さいました。北京大学の関係者の方々のお力添えにより、このような書道展を開催することができ、大変うれしく思います」と歓迎と感謝の意を伝えると共に、桜美林学園の前身である崇貞学園が北京の朝陽門外から始まったことに触れ、本学が中国と強い結びつきの中、歩んできた歴史を話しました。また、2021年の学園創立100周年に向け、今後も交流を深めながら共にお祝いをしていきたいと述べました。

訪日の喜びを伝える呉教授

続いて、あいさつした呉教授は「日本の書をはじめとする日本文化は素晴らしく、学ぶべきところがたくさんある。帰国したら、北京大学の学生や教員たちに伝えたい」と話しました。

あいさつ後、高橋先生や和中先生、来日した北京大学関係者の方々が順番に、書の公開実演を行いました。迫力ある書家の筆さばきに、訪れた書道愛好家の皆さんは息をのむような面持ちで、見入っていました。高橋先生の公開講座の受講生の一人は「めったに見ることのできない実演に感激しました」と興奮した様子で話していました。

高橋静豪先生

和中簡堂先生

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