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富山県立山町と桜美林大学との連携協力事業がスタートします

2018/04/27(金)

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立山インターカレッジコンペティション2017 表彰式の様子
(写真左 舟橋貴之立山町長、写真右 マスコット「らいじぃ」)

富山県立山町とビジネスマネジメント学群渡邉康洋ゼミの立山ブランドのリニューアルに関する連携協力事業が、4月30日(月)に立山町にオープンする「まちなかファーム」でのイベントを皮切りにスタートします。

この事業は、渡邉ゼミが、富山県立山町主催「立山町インターカレッジコンペティション2017」において最優秀賞を受賞した渡邉ゼミの企画である「Produced by 女子大生 立山ブランド大変身!~お土産でまちなかから山村支援~」によるものです。この実証実験に先立ち、2018年3月16日(金)、立山町長舟橋貴之様に来学いただき、富山県立山町と桜美林大学との立山ブランドリニューアルに関する連携協力協定の調印式を本学にて行いました。

本企画の具体的な提案内容は以下の通りです。

[提案内容] 
・2018年4月オープンの「まちなかファーム」のオープンに合わせ、立山ブランドのリニューアルを行う
・商品のパッケージ変更、販売方法や売り方の改善、他との差別化、イベント開催等 
・既存の立山ブランド商品の活用案(ももスムージー、そば粉ガレット、かんもちグラタンなど)
・新ブランドマークを策定し、立山ブランドの認知度向上を目指す

今後、最優秀賞を受賞した渡邉ゼミ5期生の学生たちは、コンペでの提案内容の実証に向けて、立山町や関連企業との活動、打ち合わせが予定されています。

現在、渡邉ゼミは、2・3年生約40人で活動しています。観光マーケティングや旅行産業の研究をテーマに、観光産業、観光による地域活性化の諸相を研究しつつ、全国各地の地域活性化コンペにエントリーして、企画提案を検討しながら、観光マーケティングの実際を学ぶ機会を持っています。

2017年度は、3年前から参加をしている立山町インターカレッジコンペティションの他、「学生まちづくりコンペ」(多摩川の河原利用案)で最優秀賞を受賞、「産学連携ツーリズムセミナー」(日本観光振興協会等主催)、「インバウンド広域観光周遊ルート」旅行企画コンテスト(国土交通省関東運輸局主催)でも入賞しており、さらには福島県の「大学生の力を活用した集落復興支援事業実態調査」も行う等、ゼミでの活動が多岐に渡っています。

2018年度は、渡邉ゼミ6期生がチームを組んで立山町インターカレッジコンペティションに参加予定となっており、今後立山町担当者との打ち合わせ、現地視察を行い、12月に行われる本戦に向けて、ゼミ活動で学んでいる観光振興、観光マーケティングの知識を実地に適用して、レベルの高い提案ができるように準備を進めています。

富山県立山町との連携協力協定 調印式の様子

写真左:渡邉康洋ビジネスマネジメント学群教授
写真中央左:三谷高康前学長
写真中央右:舟橋貴之立山町長

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