バナーフラッグのデザインコンテストで学生4人が受賞

2018/01/29(月)

  • 芸術文化学群
  • 文化・芸術
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
六本木商店街理事長賞を受賞した「夜のイルミネーション」

1月16日(火)、六本木ヒルズのタワーホールで、「六本木デザイナーズフラッグ・コンテスト2018」の表彰式が開催され、本学のプーサプスワン・タナポンさん(芸術文化学群2年)が表彰されました。

このコンテストは六本木商店街振興組合が主催し、六本木の街の活性化を目的に、街路樹を飾るバナーフラッグのデザインを公募するもので、アマチュア・プロ問わず幅広い年齢層の応募者があります。10回目となる今回は、北海道から沖縄まで全国31の都道府県から集まった多くの作品の中から、134点が入選。その中でも特に優れた九つの作品の一つとしてタナポンさんの作品「夜のイルミネーション」が選ばれ、六本木商店街理事長賞を受賞しました。表彰式では六本木商店街振興組合理事長の皆川昌博氏から賞状が手渡され、審査員の葛西薫氏からは「細かいところまで緻密に丁寧に描かれていて、審査員全員が納得の出来栄え」との講評を受けました。

造形デザイン専修でグラフィックデザインを学ぶタナポンさんは、タイからの留学生。このコンテストでは初の外国人受賞者となりました。受賞を受けて「私にとって六本木は、イルミネーションが綺麗な街という印象。そこで日本文化の「月見」をモチーフに、私の好きなウサギが六本木の空に階段で登り、きらめく星と月のイルミネーションを飾る様子をイメージしてこの作品を作りました。これまで指導していただき、このコンテストを紹介してくださった向坂先生に本当に感謝しています。」と感想を語りました。

(左から)神田さん、大塚さん、タナポンさん、須山さん

また、他に大塚麻衣さん、神田彩香さん、須山真琳さん(全て造形デザイン専修2年)の作品も入選。

4人の作品は、3月の下旬から六本木商店街のバナーフラッグとして街を彩ります。

ページの先頭へ