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佐藤理事長・大学総長とフィデル・ラモス元フィリピン大統領が会談

2015/08/05(水)

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“平和”は皆が叡智を合わせて創造し、努力をして育むものです。
"未来志向(Future Preference):未来は過去よりすばらしいはずであり、個々人にはそれを実現するための人格的・道義的責任がある。"

いにしえの人々は後世が素晴らしいと信じ、希望と夢の実現を託しました。現在は、彼らが託した素晴らしい後世への過程でなくてはなりません。2015年8月4日(火)、フィデル・ラモス(Fidel Valdez Ramos)フィリピン共和国元大統領(桜美林大学名誉博士)と佐藤東洋士桜美林学園理事長・大学総長は、マニラ市のラモス平和開発財団(The Ramos Peace and Development Foundation )の本部で会談し、平和な国際社会の構築と発展に若者たちの役割が如何に大切かについて会談しました。ラモス氏は、佐藤総長が現会長を務めるIAUP(International Association of University Presidents:世界大学総長協会)のシニア・アドバイザーであり、国際社会の持続可能な発展に貢献され、永続的な平和、安全、安定並びに人権及び基本的自由の尊重の環境を作るために精力的に活動しておられる優れた世界的リーダーです。ラモス氏は、フィリピンと日本の歴史を振り返りながら、直面した困難な時代を乗り越え、フィリピンと日本が如何に真の友好国と成り得たかを熱意と敬意を持って語られました。佐藤総長は、桜美林学園・桜美林大学の想いと努力に言及し、フィリピン(The Ateneo de Manila University)での学生のフィールドワークはもとより、UNAI国連アカデミックインパクト/ASPIREでの学生たちの活躍や恊働を説明し、桜美林が描くグローバル社会への教育を通じた貢献と希望について語りました。時代の一歩先を確信できる会談となりました。


フィデル・ラモス(Fidel Valdez Ramos)フィリピン共和国元大統領と会談中の佐藤東洋士桜美林学園理事長・大学総長(ラモス元大統領の執務室にて)

『Teamwork for Enduring Peace & Sustainable Development 』(ラモス平和開発財団)
『世界平和への歩み -ノーベル平和賞受賞者が語る-』(桜美林大学国連アカデミックインパクト出版委員会)

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