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国土交通省主催「水の里の旅コンテスト」でBM学群の学生が特別賞を受賞!

2022/01/07(金)

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ゼミ内発表の様子

本学ビジネスマネジメント学群の渡邉康洋教授のゼミに所属する学生グループが、国土交通省が主催する「水の里の旅コンテスト」で特別賞を受賞しました。このコンテストは、水の里の観光資源を活用した旅の企画の表彰を通じて、水の里の大切さと魅力を伝え、地域の活性化を推進することを目的に、2010年より実施されています。

受賞したグループが提案したのは、「水が運んだ歴史と文化を感じる二日間 〜江戸優り佐原にタイムトリップ〜 」というもの。 水運で栄えた千葉県の佐原を舞台に、川と水運が作り出した美しい文化やゆかりの食に触れて、 「川」の恩恵を再認識できる旅行プランです。日本橋から船に乗って移動し、水運で運ばれていたものの1つである醤油の工場見学や、水運で運ばれていたウナギを昼食で味わったり、古民家への宿泊、佐原の街並みを現地の人に紹介してもらうツアーなどが組まれています。

現地調査の様子

当初は、20代~30代の女性をターゲットとし、インスタ映えが狙えるような佐原のカフェ巡りなどをメインにツアーを考案。しかし現地調査に出向くと、江戸時代の風景に似た雰囲気を味わえたり、現地の観光案内所や街並み交流館の方から水運が盛んな街であったことを教えてもらい、子どもの歴史の勉強にも使えるのではないかと方向転換をすることにしました。現地調査を経て、ツアーのメインテーマを水運に変更し、東京から佐原へ川に沿った形でツアーを考えました。

今回受賞した特別賞は「インバウンド賞」。海外の方はメインターゲットではなかったものの、日本の伝統文化に楽しく触れることができる点が評価されました。

受賞者への表彰式が、12月23日(木)に開催されました。

受賞したグループのリーダーを務めた藤井ゆうなさんは、「コロナ禍で中々集まれない中、メンバーにたくさん協力してもらった。もう1つの応募したグループとも情報共有をしながら最後まで一緒に取り組んできた。先生にも厳しい意見をいただいたりと、周りの力なしには受賞できなかったので感謝している。受賞できて本当に嬉しい」と笑顔を見せました。
副リーダーの浜杏優菜さんは他のプロジェクトにも参加中。「今回受賞できたことを自信に、また今回のプロジェクトを通して学んだ多くのことを次の機会に生かしていきたい」と意気込みを語りました。
同グループの赤羽珠寧さんは「今回のコンテストは根本の目的が水の保全という、ただの観光が目的ではないところに魅力を感じ、参加を決めた。これからも観光で地域に何かをもたらすことのできるツアーを考えていきたい」と話しました。

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