“漫才”で英語を覚えよう

2021/12/10(金)

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左から国際夫婦漫才コンビ「フランポネ」のマヌーさん、シラちゃん

12月3日(金)新宿キャンパスで、ビジネスマネジメント学群 根津明広准教授の「特別講義I (グローバルアウトリーチ)(b)」で、吉本興業に所属しているお笑いコンビ「フランポネ」と藤田ゆみさんによる特別講義「漫才で覚える英語」が行われました。この講義は、グローバルアウトリーチプログラム(海外留学プログラム)に参加する学生が受講しています。

スイス人との国際夫婦漫才コンビ「フランポネ」のマヌーさん(本名:島岡学さん)は、本学の経済学部経済学科の卒業生。吉本興業は、お笑いを通じた社会問題の解決を目指して活動する「お笑い輸出課プロジェクト」を手掛けており、日本全国の大学、高校、中学、小学校で「漫才作成講座」を行っています。日本の文化である漫才に、英語を掛け合わせることで、楽しみながら英語の細かなニュアンスなどをつかむことができます。

学生たちは2人から3人のグループに分かれて漫才のネタを作成。音が似ている単語を並べたネタや、有名な芸人のネタを英語に訳したものなど、自分たちの考えたネタを身振り手振りを交えて披露しました。笑いを誘うグループや、「なるほど」と感心させられるネタを披露するグループもあり、楽しみながら英語の学習を深めました。
マヌーさんは「3回目ということもあり、ネタとして仕上がってきた。今日考えたネタは留学先でもウケるのか、是非試してほしい。留学から帰ってきたあとは、さらにクオリティが上がるのではないか」と期待を寄せていました。

今回の特別講義は留学前最後の講義ということで、漫才の発表後には質問タイムが設けられ、留学を控える学生たちから海外生活の経験があるフランポネと藤田さんに様々な質問があがりました。留学先に持って行った方が良いもの、海外で喜ばれる日本のお土産、これまでに食べたもので1番美味しかった食べ物、現地で気を付けた方が良いことなどの学生からの質問に、自身の実体験を交えてアドバイス。学生たちにとって、留学に対する不安を解消したり、海外生活を楽しむための貴重な時間となりました。

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