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ネクタイデザインコンペで入選!ビジュアル・アーツ専修小田原花奈さん

2021/12/15(水)

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ビジュアル・アーツ専修3年 小田原 花奈さん

芸術文化学群ビジュアル・アーツ専修3年の小田原花奈さんが、八王子織物工業組合が主催する、同組合のオリジナルブランド「マルベリー・シティ」のネクタイデザインコンペで、「セレオ八王子賞」を受賞しました。

400年以上の歴史と伝統をもつ「八王子織物」。八王子織物工業組合では、八王子織物の発展と普及のため、「マルベリー・シティ」の製品として、毎年新しいジャカード織ネクタイを作成し、発表。その一環として、テキスタイルなどを学ぶ学生を対象にデザインを募り、優れた作品を製品化しています。今年で7回目となる「2021Mulberry Cityネクタイデザインコンペ」には、223点の応募があり、15点が入賞。今回の入賞者には、小田原さん含めて4人の本学学生のデザインが選ばれています。

受賞作品「積み重ね」

今年のデザインコンペのテーマは「飛躍」、小田原さんは「積み重ね」をコンセプトとし、去年入賞したデザインも幾何学柄だったことや元々幾何学柄が好きであったこともあり、それを使用して表現したいと思い制作。去年出品した柄は、少し細かく地味なデザインになってしまっていたので、今年は自然な繋がりのある柄を表現したいと考え、配色やおくりの付け方を昨年よりも意識し、制作に取り組みました。デザインする上で使用することができる色数が限られている中、「積み重ね」を表現するために重なって見える図形の配色を考えてデザインするのに苦労したといいます。

今回の受賞を受けて、小田原さんは「去年も同コンペで入選していたということもありプレッシャーがありました。自分自身としては、100%納得したデザインを提出できたわけではなかったので不安だったが、表彰式で自分の名前が呼ばれたときはうれしかったのと同時に、周りの期待に応えることができてよかったと思いました。」と安堵の表情を見せていました。

入賞した学生のコメント

グエン ゴック アイニさん

入賞してうれしかったが、どのデザインが選ばれたのかがわからなくて気になっていました。受賞式で入賞したデザインをを見たとき、自分自身が想定していたデザインのものとは違い、何が選ばれるかわからないと思いました。

藤浦 乃々子さん

2年連続での入賞となり、素直にうれしかった。今年は、前回と違い、与えられたテーマに加えて、自分なりの視点や考えをもってデザインに落とし込んでいったので、応募した複数のデザインのうち、どのデザインが選ばれてもおかしくないくらいしっかりと考えて制作することができました。

栗山 実優さん

昨年は入賞することができなかったが、今年も昨年同様ひょうたん柄のデザインで応募し、入賞することができてうれしかった。ひょうたん柄については、昨年は細かい柄をデザインしたので、今年は織物として、ネクタイとして表現しやすいよう、作りやすさも考えながらデザインすることができました。

左から栗山実優さん、藤浦乃々子さん、小田原花奈さん、グエン ゴック アイニさん

今回、コンテストに入賞した学生たちの作品は、八王子織物工業組合ベネック店頭にて展示・販売されています。

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