航空・マネジメント学群藤田助教 女性研究者奨励金を受賞

2021/11/12(金)

  • 大学
  • 航空・マネジメント学群
  • お知らせ
  • 教育・研究
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
航空・マネジメント学群 藤田友香助教

日本私立学校振興・共済事業団では、私立大学の教育・研究の未来を担う人財の育成を目的とし、特色ある教育・研究の礎となる若手研究者や女性研究者が自ら計画する独創的で発展性ある研究に対して、その研究に取り組むための機会創出のために「若手・女性研究者奨励金」の配布を行っています。

この度、本学航空・マネジメント学群の藤田友香助教が研究を行っている「静岡空港の低層ウインドシアの発生メカニズムとその予報について」が、研究の発展性や独創性が評価され、2021年度女性研究者奨励金を受賞しました。

藤田助教は、気象予報業務・運航管理業務に携わった経験を活かし、航空機の運航に影響を及ぼす気象現象について研究しており、航空・マネジメント学群では、パイロットや航空管制官などを目指す学生向けの航空気象の授業を担当しています。

今回の受賞について藤田助教は、「この度は、様々な分野の研究の中から航空気象の分野で採択して頂き、感謝申し上げます。航空機の運航は気象状況に大きく左右されるため、運航に影響する現象のメカニズムの解明や予報は、安全運航や就航率の向上に直接繋がります。静岡空港の特有の風が吹いた時の気象状況に観測した詳細な風のデータも加えて解析することで、運航の現場に役立つような成果を出せるよう力を尽くしてまいります。」と感謝の気持ちと研究成果活用にむけての意気込みを語りました。

ページの先頭へ