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若年層をターゲットに商品をマネジメントしよう~健康産業ビジネス×白寿生科学研究所の取り組み①~

2021/05/14(金)

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4月26日(月)、株式会社白寿生科学研究所(以下、白寿)との連携による寄付講座『ビジネス演習(健康産業)』を履修する学生が白寿の本社(東京都渋谷区)を訪れ、見学を通して企業や商品の理解を深めました。
この実習では、これまでにマーケティングやマネジメント系の授業で学んできた知識やスキルを活かし、白寿の主力商品である「ヘルストロン」の利用者をより多く得るための効果的な企画を考えます。白寿の主要顧客は高齢層ですが、この講義でのターゲット顧客は大学生。「ヘルストロン」を新宿キャンパスに設置し、実際に運用しながら利用者のニーズを調査し、ニーズに合った宣伝内容・方法、さらにはヘルストロンの運用を模索していきます。今年度はヘルストロン以外の健康に役立つ商品や活動など、「若者の健康リテラシーの向上」にも目を向けていきます。

本社見学では、まずヘルストロンの効能を体験。実際にヘルストロンに座り、ヘルストロンの効果について説明を聞きました。美容・健康・コンディショニングなどの分野で活用されているこの商品は、全身の血液循環とからだの調節機能に働きかけることで、その効果を得ています。副作用が確認されていないことから、様々な不調に悩む子どもから高齢者まで幅広く利用されています。学生たちは説明を聞き終わる頃には、手のひらや足の裏から汗が滲んでくるなど、体が温まった感覚を感じていました。
その後、白寿の歴史館や白寿ホールを見学し、原社長との懇親会が行われました。

今回、本寄付講座を履修した田尻拓己さん(ビジネスマネジメント学群・4年)は、元スポーツクライミングの国体強化選手だったことから、スポーツや健康に興味があったとのこと。「競技から離れて、健康に対する意識が遠のいていたため、これを機に健康について触れようと思った。またスポーツ選手としての視点で健康について考えるのではなく、自分がこれまで学んできたビジネスからの視点で、健康について考えてみるのも面白そうだと思った」と、これからの活動について意欲的に話しました。

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