
近年、発達障害をはじめ、心身の健康面に支援ニーズのある子どもたちが増加しており、早期発見とともに、支援ニーズにあった療育や教育環境が求められています。
集団が苦手、外出が苦手、朝、起きられない、やる気が出ない等々の背景にある子どもたちの支援ニーズは多様化、複雑化しているといわれており、一人一人の社会自立に向けたよりよい支援とは何かを検討することは、まさに健康福祉学群の保育、実践心理、精神保健福祉、社会福祉、健康科学・スポーツ科学各専攻に共通する一致した理念であり、研究のテーマです。
今日の学校教育に目を向けますと、心理、医療、福祉等との外部連携による一人一人に寄り添った支援が重要な役割を果たしており、高等学校教育においても特別支援学校との連携による授業改善、民間事業者を活用した相談支援などが広がりをみせています。
本公開研究会は、小学校・中学校時代に不登校を経験した生徒を積極的に受け入れている都立高等学校長の基調講演と多様な支援ニーズの理解や学校内のソーシャルサポートについての実践報告を通して、支援ニーズの正しい理解、将来の社会自立に向けたよりよい教育や支援の在り方についてご参会の皆様とともに考えることを目的としています。
私たちの研究にご関心をお寄せいただけましたら、お誘いあわせの上、ぜひ、ご参会いただきたく、ここにご案内申し上げます。
【プログラム】
♠第一部 基調講演 13:05~
テーマ「不登校という概念のない学校(社会)の創造を目指して」
講師:東京都立世田谷泉高等学校 統括校長 沖山 栄一 氏
♠第二部
実践報告1 13:45~
高等学校と特別支援学校の連携による生徒支援
講師:東京都立中野特別支援学校 主幹教諭 栗原 順美子 氏
CSV(センター的機能スーパーバイザー)柴田 牧子 氏
実践報告2 14:15~
地域が応援する高等学校内の居場所カフェ
講師:特定非営利活動法人パノラマ代表理事 石井 正宏 氏
日時 | 2024年12月22日(日)13:00~15:00 |
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会場 | 桜美林大学 プラネット淵野辺キャンパス(PFC)PF501教室 (JR横浜線淵野辺駅徒歩1分) |
参加費/予約 | 無料/要事前予約 |
予約フォーム |
12/22(日)公開研究会「誰一人取り残さない多様な高等学校教育—理解と支援の広がりをめざしてー」予約フォーム |
主催 | 桜美林大学 健康福祉学群 |
最新のイベント情報
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