統合領域/科学コミュニケーションプログラム

科学コミュニケーションプログラム

授業紹介

科学論入門

科学論とは「科学」について哲学・歴史・社会科学的に考える学問です。授業では座学とグループワークを組み合わせながら、生活知と科学知を比べたり、科学イラストとアートの違いを考えたり、科学にジェンダー問題が影響していることや、科学と戦争・政治が深く関わってきたことを学んだりすることで、「科学」とはどういうものかを人文・社会的視点で考えます。計算や暗記などはないため、文系理系関係なく学びやすい入門科目です。

科学コミュニケーションゼミ(専攻演習Ⅰ・Ⅱ)

科学と社会をテーマに輪読や分析、実践を行います。科学のメディア報道や漫画を用いた科学の表現技法など、受講生が関心をもった科学コミュニケーション事例を分析し、希望があれば自分でもワークショップや制作などの科学コミュニケーション実践を行ってその実践内容を報告してもらいます。ゼミを通じて、科学と社会に関わる様々な課題を捉えて解決する力を身に着けると同時に、分析力や企画力、プレゼン力なども養成します。

先輩たちからのメッセージ

科学コミュニケーションプログラム×法・政治学プログラム

 私は元々警察官になろうと考えていたので法・政治学プログラムはマイナーにするつもりでした。科学コミュニケーションプログラムについては名前すら知りませんでしたが1年生の時に科学論入門という授業を通して、科学技術の発展に伴う身近な事故や事件などの問題とどう向き合っていくかを考えました。それをきっかけにもっと身近な社会的問題について考え、学んでいきたいと思うようになり、科学コミュニケーションプログラムをメジャーに選びました。卒業後は身近な問題を多様な視点から捉え、問題解決に役立つような人になりたいです。

佐々木 千翔
メジャー:科学コミュニケーション マイナー:法・政治学プログラム

※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー・マイナーについては、取材当時の内容となります。

卒業後の進路/取得できる資格・免許

関連情報

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