統合領域/地域デザインプログラム

地域デザインプログラム

授業紹介

地域デザイン概論

「地域社会」は、人々が生活していくうえで基礎となる基盤です。その「地域社会」のあり方について、地域のなりたちや歴史に学びながら、持続可能な地域振興に役立てる方策を考察します。
また、地域のあり方を考察する「地域デザイン」についての理解を深め、今後、地域振興に主体的に関わっていくために必要な知識を身につけていきます。

コミュニティ・アート

アートは美術館のなかだけにあるものでしょうか。人間の表現とは、個人のなかに孤立して存在するものでしょうか。人が表現するものは、時代や住んでいる場所、主流とされるものの考え方、政治と無縁ではいられません。アートを通して社会や地域を考える視点が重要です。
そこでこの授業では、社会のなかのアートという観点から、その歴史や海外の取り組み、前衛芸術、美術館における実践など、さまざまな事例を紹介していきます。

先輩たちからのメッセージ

地域デザイン×コミュニケーション学、博物館学

入学時には何をしたいか決まっていませんでしたが、興味関心に近いという理由で、1年生から博物館学芸員の資格取得に向けて勉強を始めました。博物館学の講義を受講したり、JAや科学館のアルバイトをしている中で、将来は地域を直接支えられるような仕事をしたいと思うようになり、メジャーとして地域デザイン、マイナーとして博物館学プログラムを選びました。また、地域の方々との関わり合いや、地域とまちづくりを担う職員との繋がりを大切にしたいため、コミュニケーションの方法をきちんと学びたいと思い、コミュニケーション学プログラムもダブルマイナーとして選択しました。これらのプログラムの学びは、多様な分野と結びつきながら自身の教養を深めることができるので、将来どのような職業に就いてもきっと役に立つものと思っています。

榊原 輝
メジャー:地域デザイン マイナー:コミュニケーション学、博物館学
 

地域デザイン×社会学、経済学

私は大学進学をきっかけに地元を離れたことで、地元の地域を意識して見るようになりました。地元を離れるまでは当たり前の環境でしたが、離れてみて初めてその大切さや魅力に気づきました。そこで、まちづくりや地域観光などについて学び、地域について考えてみたいと思うようになり、このプログラムを選びました。また、地域はさまざまな要素から成り立っているので、マイナーに社会学と経済学を選び、地域について多角的に考えていきたいと思っています。将来は、地元に戻ってまちづくりや地域活性化の面で貢献したいと考えています。

目崎 結
メジャー:地域デザイン マイナー:社会学、経済学
 

※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー・マイナーについては、取材当時の内容となります。

卒業後の進路/取得できる資格・免許

関連情報

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