人文領域/心理学プログラム

心理学プログラム

授業紹介

臨床心理学概論

 この講義では、臨床心理学の成り立ちと、臨床心理学の代表的な理論を理解することを目標としています。人間はどのように心の健康を維持発展させるのか、そして心理的問題についてどのように理解するか、どのようにアプローチしていくのかということについて、代表的な理論やその成り立ちを学びます。また、公認心理師の資格取得のために必要な科目であるため、基礎心理学で得られた知見との関係性も考慮しつつ紹介します。

専攻演習I、I I

この演習では、学生が自ら議論を通じて主体的に学んでいきます。春学期は、子どもの心の問題(アタッチメント障害、発達障害、虐待など)について、ディスカッションを通じてテーマを掘り下げ発表します。秋学期は、各自で考えたテーマに沿ったゼミ論を執筆します。これらを通じ、自ら問題を発見し仮説を立て、調査で明らかにし、結果をまとめるといった、社会で役立つスキルを身につけます。

先輩たちからのメッセージ

心理学×多文化共生

私はメジャーに心理学を専攻しており、多角的な視点から支援を行えるような心理専門職を目指しています。私は心理学の分野だけに限らず、子どもや障がい者、様々な異なる文化を持った人々の地域社会での共生に広く関心があり、マイナーには統合領域である多文化共生プログラムを選択しました。心理学と多文化共生を組み合わせて学ぶことで、異なる文化的背景を持つ人々への理解がより一層深まり、人々に寄り添った適切な心理的支援ができると思います。ぜひこの2つのプログラムを専攻し、自分だけの学びを深めてみてください。

伊澤 亜美
メジャー:心理学  マイナー:多文化共生

※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー・マイナーについては、取材当時の内容となります。

卒業後の進路/取得できる資格・免許

関連情報

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