哲学プログラム
授業紹介
哲学の諸問題
専攻演習
いわゆる「哲学」と呼ばれる知的営みは古代ギリシアに始まり、知的好奇心を原動力に2000年以上さまざまな人々によって継続されてきました。その歴史において論じられた問題は、知識、技術、芸術、国家、自然、法、生死など、いつの時代の人間にも関係するもので、現代では動物やロボットなども議論の対象になっています。一見すると捉え所のない学問ですが、皆さんには仲間と共に文献を読み、話、機器、書くことを通じて、この「哲学」という営みに参加をしてもらいます。
先輩たちからのメッセージ
哲学×メディア・ジャーナリズム
私は、幼い頃からなんで?が多い子どもでした。私はみんなと少し違うのかもしれないと思っていた時、高校の授業で倫理学、哲学の授業に触れ、大学では哲学を学びたい、と強く思うようになりました。大学の講義ではポップな内容から専門的な内容まで幅広く学べて毎回とても楽しいです!マイナーのメディア・ジャーナリズムでは広告の授業や新聞の授業を受けました。ジャーナリズムを学ぶことで世界の国々の動きを学び、それを過去の哲学の思想家とマッチしてみると共通点やつながりがあり、それに気が付いたとき、とてもおもしろいです。桜美林大学の学生は個性的な人が多くて、ファッションの話や好きなバンドの話をしたり、刺激の多い毎日です!学生の本分は勉強もありますが、私は遊ぶことも忘れず毎日バランスよくインプットしていきたいです!哲学は難しそうというイメージがあると思いますが、全ての学びの根源であるのでマイナーで選択するのもいいと思います。
メジャー:哲学 マイナー:メディア・ジャーナリズム
哲学×環境学
「大学卒業後、自分はどうなりたいか。」これは、大学を選ぶ際に最も重視していたことでした。固定概念に囚われず柔軟な考え方ができる人になりたいという思いから、哲学をメジャーにしました。授業で多くの議論を交わし、視野が広がる楽しさを実感しました。この中で個人の意見を尊重し様々な価値観を受け入れる力は、多様性を認め合うアメリカ留学でも生かされました。留学を通して、どんな国でも環境問題が身近な生活と隣り合わせであることを知り、環境学をマイナーにしました。将来を描くことは難しいですが、数年後自分はどうなりたいかを具体的に考えながら学ぶことで、やりたいことが少しずつ見えてくると思います。
メジャー:哲学 マイナー:環境学
※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー・マイナーについては、取材当時の内容となります。
卒業後の進路/取得できる資格・免許
関連情報
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