統合領域/博物館学プログラム

博物館学プログラム

授業紹介

生涯学習概論

生涯学習および社会教育の本質と意義を学びます。家庭・学校・地域社会からみた生涯教育・生涯学習、生涯学習活動と社会教育施設(博物館・図書館・公民館など)・専門的職員の役割など、生涯教育・生涯学習について基本的な理解を図ります。
具体的な事例を取り上げ、また体験的な学習活動を交えながら、さまざまな視点から生涯学習・社会教育をとらえ、学びとは何か、学ぶとはどういうことかを履修者と共に考えていきます。

専攻演習Ⅰ・Ⅱ(金子ゼミ)

「博物館/文化遺産から社会・地域を読み解く」をテーマとしています。博物館や文化遺産は、その時代の社会的・文化的な状況や歴史的な条件の影響を受けているため、博物館や文化遺産を深く学ぶことは、それらを生み出した社会そのものを知ることにもつながります。このような問題意識のもと、この演習では、博物館/文化遺産と社会との関係を幅広く学際的に探求していきます。
また例年、大学祭でゼミとして出展し、研究成果を展示という形で発表しています。

先輩たちからのメッセージ

博物館学×歴史学

小さな頃からさまざまな種類の博物館に行き、そのたびに展示されている品々の背景について思いを巡らせるのが好きでした。桜美林大学に入学して、博物館学という学問を専門的に学べるプログラムがあることを知りました。今までのようにただ展示品を見るだけでなく、博物館と直接関わりたい、もっと深く学びたいという思いが強くなり、このプログラムを選択しました。また、マイナーで歴史学を選んだのは、博物館に展示されている歴史的な資料の背景をさらに知りたいと思ったからです。国家資格である学芸員の資格が取得でき、またその過程で博物館が果たしている役割や展示の裏側で行われていることを知る機会を与えてくれる、とても魅力的なプログラムです。

斧研 英里香
メジャー:博物館学 マイナー:歴史学
 

博物館学×コミュニケーション学

展示を通して「伝えたい、知ってほしい」という博物館側の情熱に魅力を感じ、博物館学をメジャーに選びました。博物館の「ひと」「もの」「ところ」という3要素を生かした多方面へのアプローチ方法を日々学び、模索しています。博物館学は、経営、教育、地域活性化にも関連し、博物館を通してさまざまな学問分野を学べるのもこのプログラムの魅力です。マイナーにコミュニケーション学を選んだのは、「伝える」ことをより実践的に学びたかったからです。学芸員資格にも挑戦しており、幅広い知識と発想力をもってさまざまな社会課題に取り組んでいきたいと考えています。

遠藤 真紘
メジャー:博物館学 マイナー:コミュニケーション学

※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー・マイナーについては、取材当時の内容となります。

卒業後の進路/取得できる資格・免許

関連情報

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