統合領域/多文化共生プログラム

プログラム概要

本プログラムは、民族・ジェンダー・障がいなど多様な人々の相互理解を促し、共生に必要な理論と実践力を養います。授業を通じて、マジョリティ/マイノリティ間の力関係や制度による社会構造への気づきを深めます。例えば外国人労働者の問題では、在留資格などの制度、社会の受け入れ態度、子どもの教育などを多角的に理解し多様な背景を持つ人々が共に暮らせる社会の実現をめざします。
多文化共生プログラムの概要説明の動画

授業ピックアップ

ジェンダーの社会学の授業風景

ジェンダーの社会学

ジェンダーという概念の意味を問うことから始め、ジェンダーに関する基本的な知識を学びます。その後、ケア、教育、労働、スポーツ、戦争など様々な場面において、ジェンダーと関連して争点となっている問題について考えます。こうした作業を通じて、男性と女性の二分法を超えた多様な性のあり方を理解し、ジェンダーの視点から多文化共生社会に必要な資質を身につけることを目指します。
専攻演習I&IIの授業風景

専攻演習I&II

本演習では、文化的言語的に多様な背景をもつ子どもの「ことばと思考」の発達について学び、実際に多文化多言語のこどもと共に答えのない問いについて対話を重ねます。例えば「普通って何?」「ルールって必要?」「自分らしいって?」「大人と子ども、どっちが自由?」等々。子どもとともに対話を育み、関連文献の講読と併せて、言語観やその背後に潜む社会の力関係を批判的に考察し、権利としての言語実践や多文化共生社会のあり方を捉え直していきます。
その他の授業・科目
宗教学概論/日本の宗教・世界の宗教/多文化共生とやさしい日本語/生涯発達心理学/社会・集団心理学/多文化社会論/異文化コミュニケーションA/多文化共生の人類学/日本語の多様性と社会言語/政策論/宗教人類学A/宗教人類学B/地域社会学A/人間開発論/福祉心理学/心理学的支援法/障害者(児)心理学/国際コミュニケーション/ジェンダーの人類学/ジェンダーの社会学/家族社会学/比較社会学A/子どもと開発/ナショナリズムとエスニシティ/ネゴシエーション/多言語交流演習/多文化共生とコミュニケーション/移民法/国際法B/ジェンダーとコミュニケーション/対人援助コミュニケーション/国際協力フィールドワーク(日本)  など

先輩たちの学び方

キャンパス内で笑顔で佇むダン スアン キェウ チャウ

多文化共生×社会学

多文化の中で育った経験を学びへとつなげる
ダン スアン キェウ チャウ

私は日本生まれ日本育ちのベトナム人です。私の通っていた小学校はクラスの半数が外国人で、多文化共生に力を入れていた小学校でした。その影響で多様な文化に触れ、様々な視点から物事を考えられるようになりました。しかし、今の日本は異なる国や文化にまだ対応できていないと思います。多文化共生をメジャーとすることで、多様な文化背景を持った人々について学び、他者とのより良い関わり方を考えていきたいです。また社会学をマイナーとすることで、私達が生きている社会の仕組みを知り、多文化共生社会の実現に向けて何ができるのか学んでいきたいです。
キャンパス内で笑顔で佇む鍛代舞子

多文化共生×コミュニケーション学、心理学

共生に必要な理解と対話を学び未来へつなぐ
鍛代 舞子

多文化共生をメジャーにした理由は、マジョリティ、マイノリティの立場の人にとっても平等で平和な共生社会を作りたいと考えているからです。プログラムでは、社会で理不尽に傷つけられている人たち、様々な文化社会的背景にある人たちのことを理解し、また共生に近づくためにはコミュニケーションが重要であることを学んできました。マイナーに選んだコミュニケーション学と心理学は、多文化共生を目指す上で重要な学びであると考えたからです。 将来は、日本が笑顔のある共生社会に近づくための手助けをする職に就きたいと思っています。 
キャンパス内で笑顔で佇む福永 日菜美

多文化共生×社会学

授業で気づいた身近な課題から多文化共生へ
福永 日菜美

 入学当初は何を専攻に学びたいかははっきりと決まっていませんでしたが、多文化共生や社会学の授業を受ける中で、ジェンダーや家族間の関わり方など、身近な課題に気づき、多文化共生をメジャーにしました。マイナーで社会学を学ぶことによって人間社会の秩序を詳しく知り、多文化共生への課題を解決していきたいと思いました。 中でも「ジェンダーに対する偏見の目」を変えていけるようにしたいです。リベラルアーツ学群では様々な領域から科目を学び、メジャーマイナーを組み合わせられます。時間をかけて、自分の学びを探してください。

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