人文領域/文学プログラム
プログラム概要
文学は、映画やアニメ、ゲームの素材としても使われる優れたエンターテイメントであると同時に、人間・社会・言語・歴史など多様な問題を考える上での有効なツールにもなります。文学プログラムでは、文学の基礎知識と研究方法を学び、日本文学・中国文学・英米文学を中心としたさまざまな国や地域の文学に触れることを通して、読解力・課題発見能力・表現力を養います。
授業ピックアップ
比較文学
「比較文学」の授業は、日本とイギリスの文学作品を比較文学的な観点から読むことで、各国文学の伝統の内側に留まらない影響関係や解釈の広がりについて考察します。19C末から20C前半の作家を取り上げることで、近代日本文学が西洋の文学から多大な影響を受けて発展した過程についても理解を深めます。講義と討論からなる授業は、各自が事前にまとめた解釈や分析を共有するなど、主体的で互いに刺激しあえる学びの場です。
専攻演習(ロアルド・ダールの世界)
このゼミでは、映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作者として有名なロアルド・ダールのThe Witchesを読んでいます。比較的平易な英語で書かれた物語を楽しんで英語力を向上させつつ、英語圏の文化についても学びます。毎回のグループワークで教え合いや意見交換を行うことで交流を深めています。秋学期にはゼミ論を書くことにより、自分でテーマを見つけ、調べ、形式を守ってまとめるという、研究の基礎も身につけます。
その他の授業・科目
文学理論/作家研究/作品研究/比較文学/文学交流研究/世界の文学/表象文化論/英米文学史Ⅰ・Ⅱ/英米詩A・B/英米演劇/英米児童文学/テーマで読む英米文学/中国文学概論/中国文化概論/中国古典文学研究A・B/中国近現代文学・中国語圏文学研究A・B/中国文化研究A・B/日本古典文学史/日本近代文学史/古代文学講読/平安文学講読/江戸文学講読/中世文学特論/近代文学特論 など
先輩たちの学び方
文学×言語教育
本に関わる未来を描く文学がくれた可能性
菊池 臣悟
僕がメジャーを文学にしたのは、昔から日本の小説やエッセイを読むのが好きだった上に、大学でロシア文学の授業を受けてその面白さに目覚め、様々な国の文学に触れたいと考えたからです。マイナーの言語教育は、国語の教員免許を取るために選びました。高校の担任だった国語の先生が文学に対する関心を高めてくれたので、そのような教員になるのが目標です。または、出版社など本に関わる仕事につきたいと考えています。文学を読んでいろいろな人の人生を知り、僕の世界は大きく広がりました。みなさんにもぜひそのような体験をしてほしいと思います。
文学×環境学
関心の広がりが導いた文学と環境学の組み合わせ
渡邊 菫
私は幼いころから小説を、高校では演劇部に所属し演劇の脚本をよく好んで読んでいたため、メジャーで文学を選び日本文学を中心に学んでいます。マイナーを環境学にしたのは、大学の授業で関心をもったからです。環境問題には政府、企業、地域の様々な利害が絡んでおり、事実の裏に多くの計略や思惑などがうごめいていて、面白いと思いました。高校では文系だったので、理系的な要素もある環境学を学ぶことに不安もありましたが、思い切って選びました。みなさんも、面白そうだと思った授業があれば取ってみて、ぜひ自分に合った授業やプログラムを見つけてください。
進路・資格・実績