人文領域/言語学プログラム

言語学プログラム

授業紹介

言語学入門

言語学はことばを通して、ヒトとそのまわりを取りまく場面や環境、場面、文脈について考える分野です。現在、この問題にさまざまな視点からさまざまな専門家が取り組んでいます。この授業で紹介できるのは、そのごく一部ですが、この授業を通して言語の問題が私たちの活動する隅々にまで浸透していて、実際にはそれらの問題を見出しにくくなっています。受講生の皆さんには、ここで話題に取りあげる問題のひとつにでも興味を持って、どこからか考え始めるきっかけをぜひともつかんで欲しいと思います。

青山ゼミ

言語学は、ことば一般について考える学問ですが、広大な範囲を研究領域としています。したがって、言語学をしるには、非常に日常的なところから、ことばに対して不思議に思えることを注視して研究を始めるしかありません。例えば、街中にアルファベットの表記は溢れていますが、日本語の単語をアルファベットで表した場合に、そこには規則性が見られないと感じたことはありませんか?ことばに関するテーマを身近なことから始め、その向こうに広がる広大なことばの宇宙について、創造を膨らませて考えることがこのゼミの目的です。

先輩たちからのメッセージ

言語学×メディア・ジャーナリズム

私達にとって身近で、あらゆる思考の根底にあることばを考えることは、人間・社会・文化を研究する上で非常に役に立つことだと考えています。言語学をメジャーにしたのは、その考えが根底にありました。一方で、情報社会と言われる現代において、学而事人の精神を養うためには、ことばへの強い関心と,社会情勢に関する教養が必要であるため、メディア・ジャーナリズムをマイナーに選びました。将来は、出版業を希望しつつも、放送業界や翻訳業など幅広い業界にも注目しています。ことばを考えることで、自分自身のこれまでの経験に新たな力が加わり、学ぶということが改めて楽しくなるので、是非皆さんも言語の世界に飛び込んでみてください!

長谷川 悠弥
メジャー:言語学  マイナー:メディア・ジャーナリズム
 

※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー・マイナーについては、取材当時の内容となります。

卒業後の進路/取得できる資格・免許

関連情報

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