統合領域/日本研究プログラム

日本研究プログラム

授業紹介

メディア特講(現代マンガ・アニメ考)

 マンガ・アニメについて考え、語り、論じあう力を鍛える授業です。履修者は自分の決めたテーマについて発表し、討論し、論文を書きます。現在は、「趣味は人それぞれ」とよくいわれるように、隣のひとが何を好きか知ることも考えることもないような時代です。授業では、その「つながれなさ」を乗り越えようとします。マンガ・アニメについての議論を通じて、多くの言葉に耳を傾け、他者と論じあうことの意義と楽しさを学びます。

専攻演習

日本文化研究の方法を身につけます。研究対象は、日本文学や日本の文化史、芸術や芸能、行事、祭礼、生活、風俗、社会など。毎年、さまざまな研究に取り組む学生が在籍しています。ゼミでは、美術館へ行ったり、観劇をしたり、ゲストレクチャーや映画上映会を企画・運営することもあります。2022年度は、あわじアートサーカスのプロデューサーと演出家を招いて、昼休みに公開レクチャーを開催しました。

先輩たちからのメッセージ

日本研究×文化人類学

高校3年生の時に、コロナ禍に星野リゾートが提唱した「マイクロツーリズム」について調べたことがあります。マイクロツーリズムは、地域内の観光を通して地元の魅力を再発見するものです。奥多摩や青梅など東京近郊に自然が豊かな観光地があります。私は、身近な文化を理解したいと思い、日本研究プログラムをメジャーに、文化人類学をマイナーにしました。将来は観光業界で働きたく、訪日外国人の動向にも興味があります。両方とも幅広い学問ですが、いろいろな角度から対象を研究できます。いまとても面白い授業は「近代日本の政治と外交」です。

進藤 花鈴
メジャー:日本研究 マイナー:文化人類学

※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー・マイナーについては、取材当時の内容となります。

卒業後の進路/取得できる資格・免許

関連情報

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