統合領域/環境学プログラム
プログラム概要
地球温暖化やプラスチック海洋ごみ問題など、私たちの生活が原因となる環境問題が世界を脅かしています。近年の自然災害に見られるように、身近な環境だけでなく、経済や社会にも大きな影響を与えます。複雑化していく環境問題を解決するには、自然科学だけでなく、社会科学や人文科学の知識、すなわちリベラルアーツの学びが必要です。持続可能な社会を目指して一緒に考えましょう。
授業ピックアップ
生活環境調査法
この科目では、大気汚染、水質汚濁、廃棄物などのいわゆる生活環境問題について、測定の対象、測定地点・頻度からみたデータの代表性、データの評価方法などについて学びます。また、公定法とは別に、簡易測定法も開発されていることから、キャンパス内外において大気汚染、水質汚濁の簡易測定や、廃棄物の組成調査、散乱ごみ調査を行います。体験的な学びを通じて、身の回りの環境問題に触れましょう。
環境社会学B
この科目では、公害後の環境問題を社会学的に理解するために、環境正義や社会構築主義、環境リスク論といった理論紹介と理論を深く理解するために、アスベスト問題と廃棄物問題を取り上げます。例えば、アスベスト問題は過去の話ではなく、使用されている建築物が更新期を迎えているため、現在も飛散のリスクに私たちは曝されています。社会学の分析枠組みを用いて理解して、現代の環境問題を分析してみませんか。
その他の授業・科目
環境文明論/文系のための環境科学/地球環境問題と国際取組/環境とまちづくり/環境と地域/感覚公害論/環境リスク論/人間環境学/環境教育論/環境倫理学/環境経済学/環境法学/環境社会学A/環境社会学B/食品安全論/環境マネジメント論/環境NPO・NGO/エネルギーと環境/環境生物学/環境化学/地球システム科学/気象学/循環型社会論/環境アセスメント論/自然環境調査法/生活環境調査法/地球環境調査法/社会環境調査法 など
先輩たちの学び方
環境学×国際協力
環境学を軸に、国際的な活動を目指す
久保 雅
私は自然豊かな奄美大島で育ったため、環境学がメジャーになることは必然でした。奄美大島では地球温暖化の進行で、サンゴの白化現象や希少動植物の生態系に影響が出始めています。また、環境問題は自然だけでなく、飢餓やエネルギー自給などSDGsで取り上げられるグローバルな問題にも関連するため、国際協力についても学ぶ必要がありました。将来、私は環境学を軸にした国際的な活動を行いたいと思っており、本学ではECO-TOPプログラムの取得が可能であるため、それを最大限生かした深く、専門的な学びを追求していきます。
環境学×社会学
学びの組み合わせが、環境問題解決のヒントになる
小山 明日実
私は環境問題の解決に興味を持っており、将来、環境保全の仕事に就きたいと思っています。環境学を選択した理由は、自分に向いている環境保全の手法を具体的に知りたかったからです。また、世の中の当たり前を知り、それに囚われないように学ぶことができる社会学にも魅力を感じました。当たり前に起こっている社会問題を知ることで、環境問題解決のための広い視野が持てると思い、社会学をマイナーに選びました。環境学を学びたい方は、桜美林大学で取得できる東京都の資格である、ECO-TOPプログラムに登録することもおすすめです。
進路・資格・実績