社会領域/経済学プログラム

経済学プログラム

授業紹介

基礎ミクロ経済学

市場経済における価格や生産量など、資源配分の決まる仕組みについて、基礎的な事柄を、図解や動画を交えながら、わかりやすく説明している。採り上げるトピックは、需要と供給の仕組み、市場均衡のメカニズム、独占市場の問題、市場の失敗と外部性、公共財の供給を巡る問題、不完全情報の経済学などである。毎回小レポート課題を課し、moodle上に提出してもらい、採点結果をフィードバックしている。

専攻演習(堀潔ゼミ)

社会における企業の果たす役割について学んでいます。企業経営者は自分だけが儲かればよいと思ってビジネスをやっているわけではありません。ゼミでは、上場企業(でもほとんどは誰も知らない会社)の決算データを用いた企業・産業分析の他、図書館と連携して『経営者が書いた本』を読んだり、夏休みには数社の企業を訪問して経営者やそこで働く人々との対話を通じて、ビジネスと社会との関係について考えています。

先輩たちからのメッセージ

経済学×心理学

人は経済を回し、その場の選択や感情などによって利益をもたらしたり逆に損失を出したりします。私は心理学的目線から、人の選択や感情が市場にどのような影響を及ぼしているのかを学びたくて、経済学+心理学という組み合わせにしました。私は経済学と心理学を学んだ事により、2つの学問を組み合わせた行動経済学という新しい分野について勉強する機会を得ました。私の今の目標は行動経済学についてもっと勉強し、その中のマーケティングについて理解を深める事です。一見関係ないような学問であっても意外な所で共通点があったりします。専攻の種類は他にも沢山あり様々な組み合わせがあるので、皆さんも将来自分のやってみたい事について考えながら選んでみてください。
 
堀川 虎之助
メジャー:経済学 マイナー:心理学
 

※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー・マイナーについては、取材当時の内容となります。

卒業後の進路/取得できる資格・免許

関連情報

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