化学プログラム
授業紹介
化学実験I
化学は理科の中でも特に実験を重視する分野です。この科目では、後に続く化学実験IIとあわせて、化学分野における主要な現象や技術に関わる多くのテーマを学びます。実験に必要な技術を身につけると同時に、他の講義科目で学んだ知識を、自らの手で実験することを通じて、より確実なものとする意味を持っています。高校まで実験の経験が少なかった学生でも、細かい指導を受けることで、十分な実験技術を身につけることができます。
専攻演習(磯崎ゼミ)
磯崎ゼミでは光が関わる化学現象についての調査や研究を行っています。光を自在に操って、分子の化学変化を観る、また機能性をもった分子を創るためにはどうすればよいでしょうか?テキストの輪読に始まり、テーマを決めて文献調査や実験を行うことで考察していきます。また、専攻演習で得られた知見をまとめ、オープンキャンパスや学外のイベントで演示実験を行うなどして、学びの成果を社会へと還元することに努めています。
先輩たちからのメッセージ
化学×データサイエンス、環境学
私は将来、化粧品や医薬品と関わるような仕事に就きたいと考えており、このプログラムをメジャーに選びました。化学プログラムでは、化学の専門的な内容の授業だけでなく、人間社会との結びつきを強く実感できるような授業が多いことも魅力のひとつです。例えば、一般に使用されている医療機器の中には、授業で学んだ化学の基本原理を応用したものがあることを知り、とても興味をもつことができました。卒業後は大学院への進学も視野に入れていますが、そちらの面での指導もして頂いています。
坂井 囲音
メジャー:化学 マイナー:データサイエンス、環境学
※上記「先輩たちからのメッセージ」内に記載のあるメジャー・マイナーについては、取材当時の内容となります。
卒業後の進路/取得できる資格・免許
関連情報
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