3月6日(金)町田キャンパスにて、国内留学の制度を利用し名桜大学(沖縄県)で半年間学んだリベラルアーツ学群の学生1人の成果報告会が行われました。
国内留学とは、単位互換協定を結んでいる沖縄・北海道の大学に1年または半年間留学し、そこで修得した単位を桜美林大学の卒業に必要な単位に算入できる『単位互換プログラム』であり、実際に現地で暮らしながら正規生や他大学からの国内留学生と一緒に学ぶ交換留学制度です。



「ジブリにでてきそうな女の子」、「ナウシカみたいな子」
今回、本学から名桜大学への国内留学を行ったのは、リベラルアーツ学群2年生の豊田日向子さん。
冒頭は、小学校時代の彼女が周囲の方々から言われていた印象です。生まれる前から家に動物がいる環境だったこともあり、幼少期から自宅に置ける水槽で飼える生物は概ね飼育してきたことや、下校途中に蟻の行列や野良猫を観察するのが大好きだったというほど、生物が身近にいることが当たり前に感じる環境で育った少女でした。(当時、お母さまから「今日、日向子ちゃんは学校帰りに生物を観察するから、帰りが遅くなるね」と言われたこともあったそうです)
その後、高校時代に水族館巡りが趣味となった彼女は、複合的な学びができ、かつオープンキャンパスで感じた賑やかで柔和な校風に惹かれ、本学のリベラルアーツ学群に入学しました。
生物が大好きな彼女が桜美林大学を志望した理由とは?
彼女は高校時代に自身の大学進学を考えた際、漠然と生物について学びたいという思いがありました。さらに、知能の高い生物は人間に近しいメンタル的な要素等も有していることを知った当時の彼女は、生物学のみを研究するのではなく、様々な学問領域と結びつけ、視野を広げた学びを修得したいと考えたといいます。そのため彼女は、先のとおり「複合的な学び」ができる本学を志望しました。
入学後2年間における本学キャンパスでの「学び」
そんな彼女が、入学後の本学における2年間で特に印象に残っている学びは、『動物学』を履修したことだと語ってくれました。
高校時代は「可愛い」や「好き」という思いで生物に接していましたが、同科目を履修したことによって、生物の分類や繁殖生態などを知ることができたそうです。
例えば、高校時代の水族館巡りでは殆ど注目していなかったゾーンサインや魚名板などを見たり、それぞれの生物の分類を考えながら観察するようになるなど、新たな様々な知識が自身の中で連動していることを実感しているといいます。 また現在は、リベラルアーツ学群の人文領域で学んでいる彼女は、多角的な学びによって、自然の見方が変わったとも語ってくれました。
今回の名桜大学(沖縄県)への国内留学で得た「学び」
今回の国内留学で、最も彼女の価値観に影響を与えた学びは、現在の沖縄県では環境破壊や乱獲、外来種の野生化により色々な固有種が絶滅の危機に瀕しており、様々な多くの対策がとられていること。また沖縄県では、人が生物を守るだけでなく、生物が人を守る事例もあるなど相互に守り合う関係にあり、そのことに対しても心を震わせたと彼女は語ります。
以上に加えて、普段は実家から本学に通学していたこともあり、今回の経験・体験によって、生活力やコミュニケーション能力なども今回の国内留学によって養うことができたと、彼女自身、強く感じているそうです。
現在、大学2年生の彼女。来年から始まるゼミや就職活動等に向けて描く未来は?
次年度から3年生となりゼミを専攻する彼女は、現在、『多様性生物学』や『分類学』を専門とする大矢准教授のゼミを志しています。 また将来に向けては、生物に携わる仕事に就きたいと考えており、とりわけ水族館の飼育員を目指しています。さらに、本学在学中に学芸員資格も取得したいと考えているそうです。
国内留学を検討している現在・未来の学生に向けて
おわりに、このことについて彼女にコメントを求めたところ、以下の回答をいただきました。国内留学を検討中の学生がいらっしゃるならば、ぜひ参考にしていただければと思います。
「今回の国内留学であらゆる初めての環境に飛び込んだことにより、生物学に対する視野を広げるだけでなく、生活力やコミュニケーション能力なども養われたと感じており、総じて学問領域のみならず人間力も養うことができました。この経験・体験は、今後の本学での学びにおいても活かしていきたいと思っています。
また、現在もしくは未来において、国内留学を検討している方がいるのであれば、まずは全く臆することなく教務課の担当事務職員に相談してみてください。自身もそうでしたが、丁寧な説明や対応によって、予想していたよりもスムーズに物事を進めることができ、不安なく国内留学に臨むことができました。」
桜美林大学では、在学生の皆様が多くの経験を積み成長することで充実した学生生活が送れるよう、引き続き教職員一同、全力でサポートしてまいります。
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