10月16日(水)に、広告会社の株式会社ビルボ(以下、ビルボ)との連携による寄付講座『ビジネス演習(広告制作)』(担当:西山守准教授)の中間プレゼンテーションが行われました。今回の講座は4年目となりますが、今年のテーマは「40代~50代半ばの世代が食品スーパーマーケットに来店するためにどうすればよいか?」でした。受講者はビルボの仮想社員となり、クライアント企業へ提案を行います。今回の中間プレゼンでは、学生は4グループに分かれ、ビルボ、クライアント企業への社員に向けて発表を行いました。今回の発表では、初回プレゼンテーションでご指摘いただいたことを踏まえ、内容を改善すると同時に、より具体的な内容が盛り込まれました。
提案内容
1グループ目
普段コンビニを利用しているビジネスパーソンをターゲットに、お店を利用してもらうため、お店近辺にお弁当を素早く配達するサービス「FASTY」。店頭に並ばずスムーズに健康的なお弁当を注文することができる。
2グループ目
子供の世話でなかなか夫婦の時間が取れない家族に向けて、お酒とおつまみレシピがセットになった商品。公式インスタグラムを展開し、投稿されたレシピをすぐに作って、ニッチなお酒と晩酌を楽しめるセット。
3グループ目
女性のお弁当ユーザーに向けたバイキング形式でのお惣菜販売。食費を抑えながら栄養素の多いものを食べることができる。また、季節によって変わるメニューもポイント。
4グループ
40~50代でも使いやすいクライアント企業の公式アプリのリリース。クーポン配布などのさまざまな便利機能を搭載し、リピーターやヘビーユーザーを囲い込み、ユーザーを増やそうというもの。
各グループのプレゼンテーションが終了した後と、ビルボの社員さん、クライアント企業の社員さんから助言をいただき、さらに教員からコメントがありました。今回、実際に施策を店舗で展開する際に生じてくるオペレーション上の課題、企画をより具体化していくための方法などについて助言をいただきました。受講者はそれらを踏まえて、最終プレゼンに向けて企画をブラッシュアップしていく予定です。
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