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グローバル・コミュニケーション学群 英語トラックで授業成果の発表イベントを開催

2023/08/04(金)

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7月18日(火)と20日(木)、グローバル・コミュニケーション学群の英語トラックの授業成果を発表するイベントが、町田キャンパス徳望館で開催されました。

7月18日(火)、Phil Greenblatt先生が担当する「特別英語B (Research & Report-b)」では、英語を使ったPublic Service Announcement(公共的なメッセージを伝える広告)の動画作成が授業の最終課題となっています。この課題で作成された12の動画を上映し、観客と教員の投票で優秀作品を選ぶイベントが開催されました。作成された動画は、ネットいじめ、同性婚、歩きスマホ、10代の飲酒、他、様々な社会問題をトピックに、教員の指導のもと、メッセージを伝える英語はもちろん、カメラアングルや音響効果などにも気を配った洗練された作品が多く見られました。約60人ほどの観客が集まり、動画からの発信される様々なメッセージについて考え、それぞれの動画のユーモアや工夫を楽しむ時間となりました。優秀作品には先生からささやかな賞品が手渡されました。

7月20日(木)には、John Lacey先生が担当する「英語演習IV (Public Speaking-a)」の成果を披露するパブリック・スピーキングの発表会が行われました。この授業では、人前で話す際に役立つ様々なスキルを学んでいます。発声、ジェスチャー、繰り返しや間の取り方など表現面のコツから、エピソードやデータを交えた効果的なスピーチの構成など、メッセージを力強く発信するためのスキルを担当教員がきめ細かく指導します。発表会には100人を超える観客が集まり、クラスから選ばれた8人の学生がその場で英語によるスピーチを行いました。トピックは、異文化理解、アイデンティティ、フェーク・ニュースなど普遍的なものから時事的なものまで多岐に渡り、観客からの反応も大きく大変な盛り上がりを見せました。

これらの二つの授業に象徴されるように、グローバル・コミュニケーション学群の英語トラックでは、英語を使って「タスク(課題)」に取り組みながら、様々な役に立つスキルを学べるクラスが用意されています。そして授業の成果を授業外にも共有することで、履修している学生のモチベーションや達成感を上げ、また観客にとっても良い刺激や学びを得る場になっています。春学期の終わりにグローバル・コミュニケーション学群が学生にとって「良い学びのコミュニティ」であることが再認識できた二つのイベントとなりました。

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